旅のコツ

弾丸旅行はもったいない? 濃密な旅行計画を立てれば少ない時間でも観光できる!

こんな悩みを解決できるようになっています。

実際に私も東京から富山や北海道を鉄道だけで日帰り旅行してきました。

この記事を読めば今までの旅行とは違った視点で旅を楽しめるようになりますよ!

前半では弾丸旅行とはどんなものなのか、後半では計画するときの大切なポイントを解説していきます。

弾丸旅行は極限まで無駄を除いた旅行

弾丸旅行は効率を超重視した旅行です。

なぜなら旅先で過ごす時間が少ないため、効率を重視しないと観光できる時間が無くなってしまうからです。

日帰り旅行や宿泊旅行とも違うスタイルです。

  • 日帰り旅行:滞在時間は短く観光量も少ない
  • 宿泊旅行:滞在時間が長く観光量も多い
  • 弾丸旅行:滞在時間が短く観光量が多い

昔、東京から北海道を新幹線を使って日帰りしたことがあります。

移動に往復6時間、現地の滞在に2時間と移動の方が長かったですが、その分旅先では無駄のない移動を心掛け、とても濃密な旅行になりました。

このように弾丸旅行は、旅先の滞在よりも移動にかける時間が多くなるため、効率を重視する必要があります。

弾丸旅行のメリットとデメリット

デメリット

旅先で過ごす時間が少ない

移動に時間がかかるため、旅先で過ごす時間は短くなりがちです。

例えば狙っていた飲食店が混雑していると、計画に影響が出てしまうためあきらめる必要があります。

計画が苦手な人には向かない

効率重視で大切なのは下調べです。列車の時間や乗り換え、駅の構造や観光場所へのルートなど、細かな下調べが必要です。

そのためコツコツとした作業が苦手だったり、計画作りができない人にとって、弾丸旅行はあまり向いていないといえます。

体力が減る

迅速な移動や行動が濃密な弾丸旅行をする上で重要です。

時には早歩き、走ったりすることもあり、体力がほかの旅行よりも激しく消費されてしまいます。

観光が十分できないリスクもある

列車が遅れたり、食事に時間がかかってしまうと計画していた時間で観光できなかったり、観光を中止する必要が出てきます。

メリット

有休を取らずに旅行ができる

あえて有休をとらなくても充実した旅行に行くことができます。

夜行バスや寝台列車を使って金曜日の夜に出発して土曜または日曜日に帰ってくれば、ホテルや旅館を予約せずに0泊2日、0泊3日の旅行ができます。

私が高校生のころ、寝台特急サンライズ瀬戸号を利用して愛媛を旅行、寝泊りはすべて列車の中でしたので0泊3日弾丸旅行を経験しました。

学生という自由に休みが取れない時期でも、充実した旅行ができました。

週末夜に出発する旅行について、こちらの記事で紹介しています。

時間の無駄がなくなる

弾丸旅行はゆったりしている時間がないので、極限まで効率を重視します。そのため無駄のない濃密な旅行となります。

弾丸旅行はデメリットの方が多いですが、濃密な旅行は弾丸だからこそ味わえる醍醐味です。

弾丸旅行は綿密な計画と持ち物が大事

弾丸旅行には2つのことが大切です。

  • 細かな計画作り
  • 荷物を少なくすること
  • リュックで身軽に移動する

こうすれば、時間を効率的に使うことができて、旅行中も軽快に動けるようになります。

細かな計画作り

時間が限られているため以下のことをリサーチすることが大切です。

  • 駅の構造
  • 列車の時刻
  • 観光場所へのルート

駅の構造

乗り換える列車がどこから出るのかを事前に知るのに重要です。当日慌てずに済みます。

列車の時刻

乗り遅れを防ぐために必ずあらかじめ時刻を調べておきます。

実際に乗る日が平日なのか休日なのか間違えないようにしてください。

観光場所へのルート

当日、旅行先で調べているとタイムロスにつながります。

紙の地図を買っていき方をマーカーで記入したり、グーグルマップをスクショして見返したりできるようにするのもおすすめです。

荷物を少なくすること

荷物を少なくすることで、身軽になり素早い行動が可能です。

私の場合、日帰りなら財布にスマホと充電器、宿泊旅行ならこれに着替えを足しています。

旅の持ち物についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

身軽に行動するにはリュックがおすすめ

両手が自由なリュックがおすすめです。

ボストンバッグは体の重心が偏って走りにくく、スーツケースはキャスターがついているため段差があるとうまく転がせません。

アルペンでリュックを探す!

まとめ 弾丸旅行は濃密な旅行ができるからもったいなくない

少ない休みを効率的に旅行する弾丸旅行は決してもったいなくはないです。

しかし、旅先でのんびり過ごしたり、時間に追われることを嫌う方にとっては、移動に時間をかけ滞在時間が極端に短い旅行スタイルはもったいないと感じるかもしれません。

あなたが合うと思う旅行スタイルで、充実した旅に出かけてみてください。

旅行計画を立てる方法はこちらの記事で解説しています。

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