こんな悩みの方におすすめ
こんな悩みが解決できる記事になっています。
「国内旅行にスーツケースって、本当に必要なのかな？」旅行の準備をしていると、こんなふうに悩むことはありませんか？
実際私もリュックとスーツケースどちらにしようか悩んでいたことがありました。
しかし旅行を重ねるうちにスーツケース以外の方が移動が楽なことが分かってきました。
この記事ではスーツケースがなぜ国内旅行にいらないのか、そしてその代わりにはどんなものがあるのかを解説せいていきます。
「スーツケースのせいで旅が大変だった…」なんて後悔をしないために、あなたにピッタリの旅スタイルを一緒に見つけましょう！
国内旅行でスーツケースはいらない
国内旅行では、スーツケースは必要ありません。旅行の期間や目的、移動手段によりますが、基本的にリュックサックやボストンバッグの方が便利で移動も快適です。
スーツケースは多くの荷物を収納できますが、移動中に不便を感じることがあります。
例えば…
- 階段や段差の多い場所
- ほかの人と乗り合う電車やバス車内
- 片手がふさがる
さらに、短期間の旅行はもちろん、長期間の旅行でもランドリーサービスや土産物の宅配サービスを使うことで、必要な荷物は比較的少なくて済みます。
実際に私もスーツケースを使って愛媛県松山を旅行しましたが、持ち運びが面倒でした。
特に舗装されていない歩道は砂利や木の根がスーツケースの車輪に引っ掛かりストレスを感じました。
国内旅行ではスーツケースにこだわらず、旅のスタイルや目的に合わせて、リュックサックやボストンバッグなどの軽量で持ち運びやすいバッグを選ぶことをおすすめします。
これにより、移動が快適になり、旅をより一層楽しむことができるできますよ。
スーツケースのメリット・デメリット
荷物を安全に保管できる
スーツケースはリュックサックやボストンバッグと違い硬くて丈夫です。そのため押されたり衝撃が加わってもつぶれにくく、スーツケースの内身を安全に保管することができます。
防犯対策がしっかりとしている
スーツケースには鍵やダイヤル式暗証番号がもともとついているため、防犯面でも安心できます。
荷物整理がしやすい
形がしっかりとしているので、荷物整理がしやすいです。リュックのように形がつぶれることがないため、旅先でスーツケースをあけてもなにをどこに入れたのかがすぐにわかります。
移動しずらい
階段や段差のある個所、舗装されていない道ではスーツケースのタイヤの動きが悪くなり移動しずらくなります。
階段やエスカレーターから落として人にあたる事故も発生しています。
邪魔になりやすい
混雑した電車やバスの車内では、邪魔になりやすく、また止まったり走ったりするときの衝撃で転がっていかないようにしっかりと押さえておく必要があります。
そんなことを少しでも解消できるように最近では新幹線に大きな荷物を置くためのスペース付きの座席があります。
収納スペースがいる
旅行から帰ってきた際、収納しておくスペースが必要です。
リュックやボストンバッグは折ったりつぶしたりできますが、スーツケースはそれができないためかさばります。我が家の場合、シュークローゼットに置いています。
国内旅行では、基本的にスーツケースは必要ありません。しかし目的や旅行期間で必要となる場合もあるので、持っていくときはデメリットもきちんと考えたうえで使いましょうね。
スーツケースに代わるもの
リュックサックやボストンバッグなどを使うことで、移動が快適になります。
リュックサック
両手が自由に使えて持ち運びが楽です。また荷物が重くても両肩で重さを分散してくれるので軽く感じることができます。
ボストンバッグ
開け口が広いため、荷物の出し入れがしやすく、またどんな服装でにも似合います。
スーツケースは旅へ行くぞ！っていう気分を高めてくれますよね。でも旅のスタイルや目的地に合ったバッグを選ぶことで、移動がスムーズになり、旅行の自由度もアップします。
バッグの容量
容量は、1泊につき約10リットルを目安にし、さらに予備として10Lを加えたものが最適とされています。なので‥
バッグの容量の導き方
宿泊日数×10L+10L
| 日帰り | 10L |
| 1泊2日 | 20L |
| 2泊3日 | 30L |
| 3泊4日 | 40L |
予備容量10リットルに、宿泊日数×10リットルをした分を足せば、その旅行に必要なバッグの容量の目安になります。
パッキングの3つのコツ
- 小物はまとめてジップロックなどに入れる
- 衣類は圧縮ポーチを使う
- 移動中に使う頻度が低いものから順に詰めていく（リュックの場合）
小物はまとめてジップロックなどに入れる
小物は移動中の振動によってどんどんバッグの底に入り込んでしまい、取り出すのが面倒になります。そこで小物をまとめて袋に入れ、小物ポケットに入れることで取り出しやすくなります。
衣類は圧縮ポーチを使う
衣類も圧縮ポーチに収納することでかさばらず、バッグの中身をすっきりとさせることができます。空いたスペースにお土産を入れて持ち帰ることもできますよ。
おすすめの圧縮ポーチはこちらの記事で詳しく紹介しています。
移動中に使う頻度が低いものから順に詰めていく
リュックの場合、移動中に使う頻度が低い物から詰めていくことで、取り出しやすいリュック上部によく使うものがきます。そうすれば移動中にちょっと必要だなと思ってもすぐに取り出すことができ、荷物をあさらずに済みますよね。
基本的に着替えは底、そのほかのものを上にしておけば大丈夫です。
こちらに記事で旅行のシチュエーションごとにおすすめのバッグを紹介しています。
スーツケースがあっても楽に旅行する方法
どうしてもスーツケースでないといけない場合、楽に旅行する方法があります。それは
- 宅配サービスの利用
- 小さなカバンを持つこと
この二つです。
宅配サービスの利用
ホテルや旅館にあらかじめ宅配便を利用してスーツケースを送っておくことで、楽に移動することができます。
帰るときもスーツケースのみ宅配を使って家に送っておけば、旅行の往復を楽に移動することができます。
ほかにも観光先の駅にある手荷物預け所から宿へ配送してくれるサービスもあります。
小さなかばんを持つこと
スーツケースがなくても財布やスマホなどは持ち歩く必要がありますよね。そこで移動中に小物を入れられるものが必要となります。
寒さや厚さを調整するための衣類を持ち歩くなら小さなリュック、テーマパークなどに滞在するならウェストポーチがおすすめです。
実際にUSJへスーツを着ていったとき、ビジネスかばんはホテルのロッカーに預け、園内はウェストポーチに財布とスマホを入れて移動しました。
スーツケースはレンタルもできる
日数や旅行の目的でどうしてもスーツケースが便利、だけど家にはない、なんて方は、レンタルサービスを利用できます。使い終わったら返却すればいいので、家の中で収納スペースを取る必要もありません。
レンタルすれば大幅に安くスーツケースを利用できます。
例えば19900円のスーツケースなら1泊2日で3780円でレンタルできます！
使用中に破損しても無償で保証してくれるので安心です。
まとめ リュックやボストンバッグが快適な移動をアシスト
国内旅行では、軽量で持ち運びやすいバッグを選ぶことが、快適な旅のカギになり、移動のストレスも軽減、旅先での行動範囲が広がるのも大きなメリットです。
旅行の準備をするとき、「あれもこれも必要かも…」と不安になることがありますが、実際には少ない荷物でも十分楽しく、快適に過ごせることが多いものです。もし足りないものがあれば、現地調達も可能です。
手荷物を減らすことで、旅の自由度がぐっと上がり、もっと気軽に、もっと楽しく国内旅行を楽しめるはずです！
ほかにも旅行の持ち物をこちらの記事で詳しく紹介しています。
