北海道旅行、車がないときついですか?
そんなことはありません。車なしでも十分に楽しめます!!
「北海道旅行を計画中だけど、車がなくても大丈夫かな?」と心配な方へ。実は、車がなくても北海道は存分に楽しめます。今回は、車を使わない旅行でも十分楽しめるポイントを実体験とともに紹介します!
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車なしの北海道旅行を計画するポイント
ポイント1:空港選び
最初に、降り立つ空港を選びます。北海道内に旅客機が着陸する空港は離島を除いて10か所あります。旅行をどの空港から始めるかによって、観光できる地域が変わってきます。
離島を除く空港の最寄り鉄道駅
空港 | 最寄り鉄道駅 |
函館空港 | 函館市電 湯の川駅 |
新千歳空港 | JR新千歳空港駅 |
札幌飛行場 (丘珠空港) | 地下鉄東豊線 栄町駅 |
帯広空港 | 鉄道なし |
釧路空港 | JR大楽毛駅 |
旭川空港 | JR千代ヶ岡駅 |
稚内空港 | JR南稚内駅 |
中標津空港 | 鉄道なし |
女満別空港 | JR西女満別駅 |
紋別空港 | 鉄道なし |
離島を除く空港から出るバスの主な行先
空港 | 空港発バスの経由地 |
函館空港 | 函館駅 新函館北斗駅 函館大沼プリンスホテル |
新千歳空港 | 札幌都心 旭川 定山渓温泉など |
札幌飛行場 (丘珠空港) | 札幌駅前 |
帯広空港 | 帯広駅 |
釧路空港 | 大楽毛駅前 釧路駅前など |
旭川空港 | 旭川駅 美瑛駅 富良野駅など |
稚内空港 | 南稚内駅 フェリーターミナル |
中標津空港 | 厚床駅 根室駅 |
女満別空港 | 北見駅 網走駅など |
紋別空港 | 遠軽バスターミナルなど |
私の実体験
7泊8日で北海道を旅行した時、美瑛、トマム、函館を巡り計画にしたので美瑛に近い旭川空港を旅の出発に選びました。羽田空港を朝7時台に出る飛行機だったので、空港内のホテルで前泊しました。
ザ ロイヤルパークホテル東京羽田
- 最寄り駅:羽田空港第3ターミナル
- 公式サイト:ザ ロイヤルパークホテル東京羽田
- 泊まった部屋:ダブル
- 料金:2人で12000円
翌朝の早朝便に合わせて前泊するなら、素泊まりプランがおすすめです。ホテルのレストランもありますが、空港内にもコンビニやレストランがあるので食べるものには困らないと思いますよ。
また空港のデッキに出て飛行機を眺めていれば、部屋で過ごす時間は意外と少ないです。
ポイント2:タクシーの予約
函館や札幌などの都市圏に近い空港だと、タクシーやバスも充実していますが、地方空港だとバスの路線も少なく、タクシーもいないことがあります。
空港からの移動をスムーズにするために空港発のバスの時刻や行先を調べたりタクシーを予約したりすることで、タイムロスを防げます。
私の実体験
旭川空港から美瑛方面に向かいたかったのでタクシーを予約しました。乗車距離は空港から千代ヶ岡駅までの約5キロ。料金は1710円でした。
小鳩交通(タクシー)
- 予約方法:公式サイトのお問い合わせから可能
当日乗るタクシーの写真と乗場の案内図がメールで送られてくるのでとても親切な対応でした。(予約したタクシー乗場が通常とは違うため)
ポイント3:フリーきっぷの活用
北海道内を鉄道で移動するなら、「北海道フリーパス」がおススメです。
北海道では交通系ICカードが使える範囲が限られているため、このフリーパスを使えば、一度買うだけで7日間列車に乗ることができるので、きっぷを何度も買う手間から解放されるとともに、工程によっては安く乗ることもできます。
ほかにも便利に鉄道を利用できる方法はこちらで紹介しています。
私の実体験
北海道フリーきっぷは、使い始める日の1か月前から買うことができるので、最寄りのJRの駅で購入しました。それと同時に指定席を予約しておくことで、旅行当日の移動手段である列車の座席を確保することができました。
北海道フリーパス
- 使える範囲:JR北海道内の在来線や特急列車の普通車自由席
指定席6回分
ジェイ・アール北海道バス (一部路線を除く) - 有効期間:7日間
- 値段:27430円
- 発売箇所:指定席券売機など
ポイント4:移動を楽しむ
鉄道で道内を移動すると、3時間、4時間は乗りっぱなしということは普通にあります。そこで移動中も楽しく過ごすための方法をご紹介します。
普段乗ったり行ったりしない場所の風景を車窓から眺めると、「旅行に来たな」という感情に浸ることができます。また友達やパートナーとその感情を共有することができ、思い出の一つになりますよ。
座席をグレードアップする
普通車からグリーン車にグレードアップして、広々ゆったり過ごすのもいいですね。ゆったり過ごしながら車窓を眺めればちょっとした贅沢時間になります。
弁当を食べる
私が一番よくやることです。地域の食材を使った駅弁を列車で食べるのは旅行の醍醐味の一つです。
乗換ついでに弁当を購入して、沿線に広がる牧場や海、すがすがしいほど青い空の下を走る列車で食べる弁当は格別です。かけ紙をお土産に持ち帰るのもいいですよ。
珍しい列車に乗る
観光地に行けば普段は乗らない豪華な特急やトロッコ列車、観光列車などが走っています。列車を移動手段としてではなく目的に変えることで、無駄なく旅を楽しむことができます。
眠る
長時間の移動や慣れない環境で知らないうちに疲れがたまっていることもあります。次の目的地を思いっきり楽しむために、体力を温存して置けるチャンスでもあります。
私の実体験
私が北海道を旅行した際、南千歳から函館まで3時間ほど乗りました。グリーン車でのんびりと車窓を楽しみながら行ったことで、移動中退屈することなくとても良い思い出になりました。
まとめ
車がなくても北海道旅行を楽しむポイントはこの4つです。
- 空港選び
- タクシーの予約
- フリーきっぷの活用
- 移動を楽しむ
車がなくても北海道旅行はきつくありません。安心して楽しい旅行へお出かけください。
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