このような悩みが解決できる記事になっています。
実際に私も車なしで旅行して、いろんな宿やおいしい食事を楽しむことができました。
この記事で紹介する方法を実践すれば、車がなくても広大な北海道の旅行を楽しむことができますよ。記事の前半では車以外の移動手段と所要時間を、後半では車がないと不便な旅行スタイルを解説していきます。
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北海道は車がなくても旅行ができるの?
車がなくても旅行はできます。交通機関の乗り継ぎを考え、旅館の送迎を利用することで車がなくても旅行することができますよ。
実際に私も車なしで8泊9日の旅行へ行ってきました。北海道にアクセスするための方法や列車やバスの乗り継ぎ時間を考え、何度も何度も計画を立て直し、公共交通機関だけで旅行することができました。
時間の制約や計画が立てにいというデメリットはありますが、北海道は車がなくても旅行できます。
車がないと不便な旅行スタイル
荷物が多い場合とマイペースを重視する場合、車なしの旅行は不向きです。その理由を詳しく解説していきます。
荷物が多い
荷物が多いと、列車やバスの乗り降りや移動が大変なだけではなく、ラッシュ時間帯に乗ることが難しいからです。また階段は、持ち運びに時間がかかってしまったり、万が一下に荷物を落としてしまう危険があります。乗り換え時間が少ししかないとき、荷物が多いと時間がかかってしまい、乗り遅れて次の列車まで1時間待つなんてことも考えられます。
マイペースを重視
たとえば牧場を見学に来たとします。広大な敷地の牧場を隅々まで見たいが、バス停が少し遠いため途中であきらめて帰るしかないなんてこともあります。公共交通は時間で動いているため、自分の旅行ペースを時間に制約されたくないというマイペース重視の方は車を使った旅行がおすすめです。
車がない旅行をするときは、荷物をコンパクトにまとめ、余裕のある旅行計画を立てることが大切になってきます。
北海道への移動は楽に、道内の観光はマイペースにしたいという方はレンタカーという手段もおすすめです。
レンタカーを安く借りる方法
楽天トラベルを経由して申し込むのが一番安いです。今回は新千歳空港で借りて返すプランを比較してみました。
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たびらい | 10,400円から | ファミリーレンタカー新千歳空港本店 |
JR駅レンタカー | 15,420円から | 新千歳空港営業所 |
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車なしで行ける旅行先
車なしで旅行するには駅から徒歩、またはバスなどで旅館に行けるところがおすすめです。なぜ駅から近いところがよいかというと、車がなくてもアクセスするためであり、また宿の送迎を使うことができれば、車がなくても旅行することができるからです。
函館
駅から路面電車があるため、車がなくても観光できます。また路線バスで駅から函館山まで乗り換えなしで行くことも可能です。ビジネスホテルから高級ホテルまで、約60を超えるいろんなタイプの宿泊施設があるため、旅の予算に合わせた宿が選べるのも魅力ですね。
札幌
JR、地下鉄、路面電車、路線バスが利用できるので市内の移動はとても便利です。またサッポロビール園や羊ヶ丘展望台、札幌ドームなど観光箇所も点在しています。丘珠空港から近いため、道外からのアクセスもしやすくなっています
美瑛
駅から白銀温泉まで路線バスが通ていて、途中に観光場所「青い池」があります。また白銀温泉にある旅館「森の旅亭びえい」はびえい駅までの送迎があるため、車なしでも旅行することができます。
トマム
特急列車しか止まらず、あたりは山に囲まれた秘境的なところですが、星野リゾートが近くにあります。駅前のロータリーからホテルへの無料シャトルバスが出ているため、車がなくても行くことができます。星野リゾートは敷地内で夏と冬、シーズンに合わせたたくさんのアクテビティがあるため、あえてホテル内で過ごすこともできます。
都市部なら車がなくてもアクセスしやすく、また滞在型ホテルなら1日中ホテルにいながら様々なアクティビティに参加して楽しむことができます。
車以外の移動手段
北海道を車以外で移動するなら、鉄道、高速バス、飛行機が主な手段です。それぞれ移動にどのくらいの時間や距離がかかるのか見ていきます。
鉄道の移動時間と距離
鉄道の移動は特急列車がおすすめです。例えば札幌から旭川やトマム、帯広など遠距離でも乗り換えなしだからです。ただしその分時間がかかるので、あらかじめ駅の売店で弁当やお菓子を買っておくといいですよ。
高速バスの所要時間
ここでは札幌発の高速バスのみ紹介しています。
高速バスのほとんどは札幌から各地に直接アクセスできます。鉄道よりも安く、便によっては夜行もあるため、睡眠しながら移動できるというメリットがあります。ただし、交通事情によっては時間通り着けない場合もあります。
飛行機の所要時間
道内を一番早く移動するには飛行機です。ただし就航している空港が限られていたり、便数が少ないので、利用するときにはあなたが立てた旅行計画で利用できるか確認する必要があります。
北海道をお得に移動する方法
鉄道
鉄道で移動するなら「北海道フリーパス」がおすすめです。なぜなら北海道を走るJR線や北海道バスを7日間乗り放題、指定席も6回まで交換することができるからです。
フリーパス自体、利用開始の一か月前から買うことができます。指定席への交換もひと月前からできます。実際に私は西船橋駅で、フリーパスの購入と指定席の交換を行いました。旅行開始前にチケット類がすべて用意できて、旅先でチケット類を購入する必要もほとんどないので便利です。
北海道フリーパス
- 使える範囲:JR北海道内の在来線や特急列車の普通車自由席
指定席6回分
ジェイ・アール北海道バス (一部路線を除く) - 有効期間:7日間
- 値段:27,430円
- 発売箇所:指定席券売機など
高速バス
高速バスを利用した旅行には、回数券や施設の割引券と乗車券のセット券を使うとお得に旅行ができますよ。
回数券
特に回数券は紙のタイプよりもデジタル回数券の方が安く購入できます。さらにデジタルのため回数券の購入はスマホやパソコンから可能、予約制のバスに乗るときは、回数券を購入後、電話か窓口で座席を予約する必要があります。
回数券が使えるバス会社に、制限がある路線があります。
バスセット券
高速バスの乗車券と施設利用券がセットになったものです。
例えば札幌から旭山動物園までの往復乗車券と入園券のセット券は大人一人5500円です。(入園券なしの場合は4900円)乗車券往復と入園券をバラバラで買うと7000円(うち1000円は入園券)と、セット券の方が1500円もお得ですよ!
おすすめの宿
私が過去宿泊した宿からおすすめのものを紹介します。
リゾナーレトマム
ホテルにいながら、季節に合わせたアクティビティが楽しめます。駅からは無料のシャトルバスが、列車の時間に合わせて出ているため、車がなくても不自由しないところもおすすめです。
実際に泊まった感想として、スタッフの心配りがとてもよかったです。食後に会計を終えたところを見てエレベーターを呼んでいたり、インフォメーションカウンターで順番待ちをしていると、要件をすぐに聞きに来てくれました。
建物自体は古いですが、スタッフの対応はとてもよく、アクティビティの種類が多いため、ホテルの外に出なくても楽しめます。
リゾナーレトマムの詳しいことはこちらの記事で紹介しています。
森の旅亭びえい
美瑛駅から路線バスでアクセスできるからです。途中青い池もある。旅館からは送迎もあるため、路線バスに乗らなくてもアクセスできます。
チェックインの際、お茶とお菓子が出されるので、まずはほっと一息。その後部屋に案内され、私が止まった部屋にはフォトフレームの土産がありました。食事も一つ一つ美しい盛り付けで、翌朝の朝食は、バスで駅に向かうことを伝えて早めに用意してもらいました。
チェックイン時のお菓子や、朝食の準備を早めてくれるなど、スタッフのおもてなしや優しさが感じられる宿でした。
函館センチュリーマリーナ
函館にあるため、車以外でのアクセス方法が豊富です。朝食のビュッフェは特に有名で、海の幸を中心としたビュッフェを楽しむことができます。
お部屋もグレードが多数、階数によって値段も調節することが可能です。函館朝市も近く、部屋によっては海を眺めることも!ランドリースペースもあるので、旅行中に洗濯ができますよ。函館を走る路面電車の1日乗車券をホテルで発売しています。
JR函館駅から近く、路線バスや路面電車も発着しているので、車なしで函館観光をするにはとても便利なホテルです。函館山や赤レンガ倉庫街へも歩いていくことができますよ!
まとめ
北海道を旅行するには、荷物とマイペースを捨てましょう。そうすれば車がなくても北海道を楽しく旅行することができますよ!または北海道まで車以外の交通手段で来て、道内をレンタカーで巡るのもおすすめです。
旅行の計画が立てられないという方はこの記事もおすすめです。