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軽井沢と新潟をお得なきっぷで日帰り旅行 費用も公開

JR東日本の列車(新幹線も含む)が1人1日1万円で利用できるお得な切符「キュンパス」を使って軽井沢と新潟を旅行してきました。

今回は道中で起きたトラブルやおいしいものを紹介していきたいと思います。
※「キュンパス」は期間限定の商品で現在は発売終了しています。

旅の始まり ~東京から軽井沢へ~

私の仕事の都合から軽井沢で妻と待ち合わせることにしました。上野からでは新幹線の自由席に座れないと思い、急遽上野から東京まで新幹線で移動しました。

東京駅では隣のホームに自分の乗る新幹線が停まっていたので乗り換えも楽に行うことができました。もちろん座席を確保することもできました。

上野からでは絶対に座れなかったので、東京から新幹線に乗った計画変更は正しかったと思えます。

軽井沢に到着

東京からおよそ1時間、軽井沢駅に到着しました。天候は雪、気温はマイナス1度の中、妻が待つ喫茶店「ぱいつぼおる」へ向かいます。

歩くことおよそ40分、「ぱいつぼおる」へ到着しました。店内は自分たちだけしかおらず、薪ストーブのパチパチという音だけが響いていました。

ストーブのそばの座席に座り、濡れた靴下をついでに乾かしながらテーブルに置かれたメニューを見ます。

仕事が終わってからまだ何も飲み食いしていませんでしたので、ウインナー珈琲とピザトーストを注文しました。

食事も終わり、次に向かったのは旧中山道にある軽井沢銀座商店会です。こちらでは輪島塗の箸を買いに行ったのですが、あいにくの休みでした。なのでほかのお店をのぞいてみることにしました。

かわいらしいお店もたくさんありましたが、特に何も買うことなくいろいろなお店を転々と・・・

突然ですがこれは何だと思いますか?

正解はぬれおかきでした。牛串のようにも見えるのは私だけでしょうか?おかき処寺子屋本舗というお店で買いました。

店先で甘口醤油・信州味噌・安曇野わさびの3種類の串が売っており、店内には座って食べられるところもあります。またお茶もセルフサービスで飲むことができます。

続いてお土産を買うために「浅間高原牧場」というお土産屋さんで野沢菜のラー油炒めを購入しました。店内にはほかにもバームクーヘンやクッキーなどおかずからお菓子まで様々なおみやげ品を売っていました。

さて、軽井沢のプリンスショッピングモールへ妻が行きたいということで、駅へ向かいます。

この時点でかなり雪が強くなっていたので旧軽井沢停留所より草軽交通で駅へ向かうことにしました。バスが所定時間より10分ほど遅れてやってきましたが、乗り込むまでに7分くらいかかりました。

降りる乗客がほとんど外国人で、運賃の支払いにかなり手こずっている様子で、運転手もその対応に追われていました。草軽交通は現金支払いに加えて「Pay Pay」での支払いもできます。

プリンスショッピングモールを散策し、妻は服を買いました。出費が・・・

軽井沢から新潟へ

軽井沢駅に戻り、プリンスショッピングモールを散策した後、新幹線で今度は新潟へ向かいます。

一度高崎で乗り換えです。高崎から新潟も自由席で移動する予定でしたが、普通車指定席がかなり混雑している状況でしたのでグリーン車へ変更しました。(東京から新幹線に乗ったときに混雑状況を確認し、ネットでグリーン車を購入済み)

座席はほとんど埋まっていましたが、立ち席がいないのでのんびり過ごせました。

新潟に到着

高崎から1時間ほどで新潟駅に到着しました。新潟では「廻転寿司 佐渡弁慶」で夕飯をいただきます。

駅から歩くことおよそ10分ほどで到着し、すんなりと席へ案内されました。寿司ネタはどれも厚く切られている感じでした。また店内も綺麗で居心地がよかったです。

レーンに回っている寿司はほとんどなく、テーブル上にあるタブレットで注文します。

二人でお腹いっぱい食べてお会計へ。9,999円でした。旅行なので気にしないことにします。

あたりもすっかり暗くなり、新潟駅構内で新潟土産を買います。値段や持って帰りやすさを考えた結果、「飴もなか」を購入しました。

中に水あめが入っているもので、あんこよりもさっぱりとした甘さでした。なんとこのお菓子、長命堂飴舗という和菓子屋の創業時からあるものだそうで、今年で112年の歴史を持つお菓子でした。(持って帰りやすさでお土産を選ぶ人はあんまりいない気がしますが・・・)
長命堂飴舗ホームページ

お土産を購入し終わるとあと10分で新幹線が出てしまう時間となりました。

新潟から東京は普通車指定席または発車時刻の20分前くらいに自由席を取ろうとしたのですが、せっかくなら夫婦で初めてグランクラスに乗ってみようと思いグランクラスを選びました。

新潟から高崎へ

ホームへ上がるとやはり自由席はほとんど席が埋まっていましたが、グランクラスはまだ誰も乗っていませんでした。

高崎までの間に4人ほどが乗ってきましたが、車内は静寂に包まれて快適な空間でした。自由席はというと車内放送から察するにかなり混んでいるようなことを言っていました。

新潟から高崎までの短い間でしたが、のんびりと過ごすことができました。本来であれば軽食サービスもあればよかったのですが今回乗った上越新幹線にはそのようなサービスはすべての新幹線でありませんでした。

軽井沢の道中で濡れていた靴や靴下もすっかり乾き、気持ちよく帰宅することができました。

旅の費用

今回の旅の費用を発表します。

乗車券代20,000円
ぱいつぼおるでの飲食代2,140円
お土産代(旧軽井沢、プリンスショッピングモール、新潟駅構内で買った分総額)24,354円
廻転寿司 佐渡弁慶 飲食代9,999円
グリーン料金15,440円
グランクラス料金21,740円
合計93,673円

もしすべての移動を自由席にしていたら、93,673円ー(15,440円+21,740円)=56,493円と、約半額になりました。安さと快適さのどちらを取るか、今回は快適さを優先しました。

ご覧いただきありがとございました。このブログではほかにも旅行計画を立てる上でのコツや旅の持ち物、新幹線の乗り方や座席の種類を紹介した記事もありますので是非合わせてお読みいただき、楽しい旅行のお役に立てればと思っております。

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