旅のコツ

満席でも大丈夫!自由席で座るための裏ワザ集

一番やりやすいのは座席が一番多い車両に乗ることです!

ほかにも今回紹介する裏ワザはこちら

裏ワザ

  • 乗る列車の始発駅から乗る
  • 始発駅の改札口から遠い車両に乗る
  • 座席数の多い車両に乗る

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座れる確率を上げる方法

座れる確率を上げるには3つあります。

座席数の多い車両に乗る

運転席やトイレがある車両はほかの車両よりも座席数が少ないです。一番座席数が多い車両をまとめました。

東海道新幹線

のぞみ号 ひかり号 こだま号
座席が多い自由席車両:2・4・6・12・14号車
(各車両100席)

東北新幹線

やまびこ号:2・4号車(各車両98席)

なすの号:2・4・6・8号車(各車両98席)

東北新幹線

やまびこ号:15号車(66席)
なすの号:15号車(66席)

北陸新幹線

はくたか号:2・4号車(各98席)
あさま号:2・4号車(各98席)

上越新幹線

とき号:2・4号車(各98席)
たにがわ号:2・4・6・8号車(各98席)

乗る列車の始発駅から乗る

この方法は、新幹線始発駅の隣から乗る人に限られてしまいますがほぼ確実に座ることができます。

在来線(新幹線以外)で始発駅へ行くか、新幹線を含む列車が乗り放題のきっぷを持っているのであれば新幹線で始発駅へ向かいます。新幹線を使えば乗り換えが楽になったり多少早く行くことができます。

実際に旅行で上野から新幹線に乗る予定だったのを東京駅から乗り、自由席を確保することができました。

始発駅の改札口から遠い車両に乗る

始発駅でも休みの期間などは列車の発車時刻15分以上前から20人くらいの人がすでに並んでいます。

スーツケースなど大きな荷物を持った人は階段やエスカレーター付近の車両に並ぶため比較的すいています。

そこで改札口から離れた車両、つまり階段やエスカレーターから離れた車両を狙うのがおすすめです。

どの駅もホーム中央部分に階段やエスカレーターが配置されています。

改札口から遠い車両

  • 東海道新幹線:1号車
  • 東北新幹線(新潟、金沢方面含む)
    :1号車

【まとめ】自由席で座るためには

つまり新幹線の始発駅で、階段やエスカレーターから一番遠い車両に乗ることが、座れる確率を上げます。この条件に合うのは車両はほぼ2号車ということです。

自由席の混み具合を予想する方法

自由席の混み具合を確実にわかる方法はありませんが、ある程度予測する方法はあります。

それは「えきねっと」による指定席の空き状況を見ることです。普通車の指定席がほぼ満席であれば、自由席も混む可能性が高いです。

このようにえきねっとで指定席の空き具合がわかります。三角マークの車両の空席は3列席の真ん中が2つ3つなど、座席位置にこだわる人だとほぼ選択肢がない状態です。

自由席のメリット

とにかく安い

普通車指定席に比べて通常だと530円、ゴールデンウィークや夏休みに比べると930円安く乗ることができます。

乗り遅れの心配がない

自由席は列車の指定がないため乗り遅れて買い直しという心配がありません。

指定席よりも人が少ない

時期にもよりますが指定席やグリーン車よりも人が少ない時がありますので、そんな時はかえって自由席のほうがノビノビできると思います。

自由席のデメリット

座れない

座席が決められていないため混雑していると座れず目的地まで立ちっぱなしになることもあります。

混雑する

隣に人が来たり通路に立ち席の人がいるのでかなり圧迫感があります。実際に超混みあった時に乗りましたが座席の前後の圧迫感はあまり感じませんでした。

しかし座席の幅が狭いので横に人が来るとかなり圧迫感を感じます。またトイレに行くときや途中下車でデッキへ向かうときなど周りの人に気を遣いました。

車内販売が来ない

混み具合によっては車内販売が来ないことがあります。

特に立ち席の客がいると通路まで車内販売のワゴンが入ることができず車内で弁当や飲み物を買うことができない可能性もあります。

なので駅の売店であらかじめ買っておくことをお勧めします。

おすすめの自由席

おすすめするところは2か所です。

それぞれのメリットを解説していきます

通路側でデッキに近い席

車内販売で買い物が出来たり、混みあっていてもトイレへ行ったりドアにも近いため途中下車しやすいです。

各新幹線の通路側でデッキとトイレに近い席一覧(新幹線によって自由席の位置は異なります)

東海道新幹線:1号車13C 13D
       2号車1C 1D
       3号車17C 17D
       4号車1C 1D
       5号車18C 18D
       6号車1C 1D
       7号車15C 15D
       11号車13D
       12号車1C 1D
       13号車18C 18D
       14号車1C 1D
       15号車16C 16D
       16号車1C 1D
(東海道新幹線は鹿児島寄りから1号車で、座席番号も1番です)
※東京から九州方面へ向かう新幹線の先頭車両は1号車ということ

東北新幹線:1号車6B 6D
      2号車1C 2D
      3号車17C 17D
      4号車1C 2D
      5号車10C 10D
      6号車1C 2D
      7号車17C 17D
      8号車1C 2D
(東北新幹線は東京寄りから1号車で、座席番号も1番です)
※新青森から東京へ向かう新幹線の先頭車は1号車ということ

北陸・上越新幹線:1号車10C 10D
         2号車1C 2D
         3号車17C 17D
         4号車1C 2D
         5号車17C 17D
         6号車1C 2D
         7号車10C 10D
         8号車1C 2D
(北陸・上越新幹線は東京寄りから1号車で、座席番号も1番です)
※金沢または新潟から東京へ向かう新幹線の先頭車両は1号車ということ

荷物スペースが近い座席

山陽新幹線の荷物スペース

旅行などでは荷物も大きく座席の上の棚に収まらないこともあり得ます。

そんな時は荷物スペースの近くの座席を利用することで快適に過ごせます。また降りるときも荷物を持ってすぐにドアまで移動できます。

荷物スペースに近い席一覧

東海道新幹線:自由席には荷物置き場は設置されていません。

東北新幹線:1号車6B 6D
2号車から8号車の1C 2D

(東北新幹線は東京寄りから1号車で、座席番号も1番です)
※新函館北斗方面から東京へ向かう新幹線の先頭車は1号車ということ

北陸・上越新幹線
:1号車から10号車の1C 2D

(北陸・上越新幹線は東京寄りから1号車で、座席番号も1番です)
※金沢または新潟方面から東京へ向かう新幹線の先頭車両は1号車ということ

まとめ

とにかく安く乗るのであれば自由席ですが、快適性を求めるのであれば指定席以上の座席になると思います。

新幹線に乗る所要時間や荷物の量などから座席を選んでみてください。

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