こんな悩みがある方におすすめ
このような悩みが解決できる記事になっています。
実際に私も無計画で都内から松本へ行ったり、現地での過ごし方を計画せずに高山へ行ったりしましたが、おいしいものが食べられとても楽しかったです。
この記事で紹介する無計画旅行に向いている旅行スタイルや注意点を守れば、明日から計画なしで旅行を楽しむことができますよ
記事の前半では無計画旅行に向いている旅行スタイルを、後半ではメリットとデメリットをお伝えしていきます。
無計画でも旅行へ行けるのか
計画を立てなくても旅行へ行けます。旅先にどんなお店があるのか、どんな食べ物があるのか、着いてからのお楽しみなのでワクワクしますよ。
ただし、無計画に向いているものとそうでないものがあるので気を付けてください。
無計画旅行におすすめの旅行スタイル
日帰りの一人旅
一人なので、旅行中に道を間違えたり電車やバスを乗り間違えても他人に迷惑が掛かりません。日帰りだと、旅館やホテルのチェックイン時間を気にする必要もありません。
つまり他人に影響を与えないスタイルである一人の日帰り旅行だから無計画旅行におすすめです。
実際、都内から松本へ計画を立てずにフラッと旅行したことがありました。何が有名なのか、どんなものがあるのかを現地で調べ、馬刺しを食べ土産を買って帰りました。
一緒に旅行している人がいれば「これだけで終わりかよ」なんて言われるような感じですよね。実際にこれを読んでいるあなたも同じことを思ったのでは?
だからこそ無計画旅行は日帰りの一人旅が一番適しているのです。
無計画旅行には向いていない旅行スタイル
泊りがけや集団旅行
泊りがけ旅行は宿のチェックイン時間を決めるため計画を立てる必要があります。複数人で行く場合は、計画を立てないといつ、どこに行くかわからないため不安やストレスが貯まるからです。
例えば友達と2人で北海道を1週間旅行へ行くとします。集合場所は東京駅とだけ聞いていますが、それ以外のどうやって行くかや、どこを観光してどこに泊まるのかはなにもも決まっていません。そんな旅行、安心して行けるでしょうか。いくら仲が良くても私だったら「え?」ってなります。
無計画だと何があるかわかりません。ほかの人にも迷惑はかけれないので、泊りがけや集団旅行では無計画は向いていません。
無計画旅行のメリット
現地に着いてからのワクワク感がある
下調べをしないので、どんな店や食べ物があるのか分かりませんが、それが旅先の楽しみになります。下調べをしてその土地のことを知ることはいいことですが、あまり知りすぎても面白くないと感じます。
旅行先に着いて、ふらふらと歩いているときに気になる店を見つけて入ったり、時間を自由に使ったりできます。
岐阜県高山市を訪れた時には、駅から古い町並みのある場所まで距離が離れていたことは誤算でしたが、それでも歩きながら見つけた飛騨牛の握りや、ほうれん草のソフトクリームなどその土地ならではのものを食すことができました。
あえて調べないからこそ、旅先で見つけたものに対する感動や思いが大きくなるのです。
ふらっと出かけられる
思い立った時にすぐ出かけられます。そんな気軽さにが無計画旅行のいいところですね。
例えば金曜日の夜、テレビで絶景に関する番組を見ていたとします。比較的近場の紅葉が紹介されていました。これに刺激を受けて「明日はやることがないからちょっと行ってみるかー」という感じで翌日出かけました。
このように、計画を練らずにその時の気分で気軽に旅行することができます。
無計画旅行のデメリット
観光地を巡り切れない
どんな観光名所があるかわからないため、規模が大きかったり、観光名所が分散していると巡り切ることができません。
食事も売り切れていたり、混雑しすぎて店に入れなかったりする可能性もあります。また交通手段も、運休情報や臨時電車の情報など旅先で初めて知るため、効率的な移動ができません。
先ほど触れた松本への無計画日帰り旅行ですが、松本に到着した時点で帰りの切符を買っていました。いざ観光して駅に戻ると、臨時特急電車があることが分かりました。すでに買っていたきっぷを払い戻そうとしましたが窓口は長蛇の列。
並んでいると発車時刻になりそうだったので、あきらめて新たにきっぷを買い、電車に乗ったということがあります。つまり2倍のお金を払ったということです。
このように現地で初めて知った情報をうまく活用できないということがあります。下調べで知っていればこのような失態にはなりませんでした。
無計画でもやっておいた方がいいこと
帰りの電車の時間を調べておく
一人で行くため知人や家族に何時頃帰るか伝えるたり、万が一帰れなくなることを防いだりするために必要だからです。
連休中や有名観光地へ行ったときには、到着した時点で帰りの切符を買っておきます。そうしないと帰るときには満席で、普通電車で何時間もかけて帰るしかなくなってしまうからです。自由席がある列車なら別ですが、全席指定の列車だとキャンセルが出ない限り満席では乗ることができません。
北海道を日帰りで行ったとき、函館から青森へ行く列車が満席でした。自由席があったので帰ってくることができましたが、函館に到着した時点できっぷを買っておくべきだったと思います。
無事に帰ってこれないと宿泊費など予想外の出費につながります。帰りの電車の時刻は必ず確認しておき、できれば旅先に着いた時点できっぷを購入しておきましょう。
午前中に動き出す
旅行しようと思ったらできるだけ早めに動きだします。そうしなければ旅先で過ごす時間が減ってしまいます。
遅くなればなるほど出かけるのが面倒になってしまい、結局どこにも行かなかったなんて日になります。
また午後になるほどお店が閉まったり、食べようとしていたものが売り切れになる可能性もあります。
ノープランではありますが時間は早めに、できれば午前中には家を出ましょう。
無計画旅行のおススメエリア
飛騨高山(市街地エリア)
名古屋から高山本線特急で約2時間半、富山から高山本線特急で約1時間半でアクセスできます。
江戸時代に栄えた街並みがそのまま残されています。駅からその街並みまでは700メートルほど離れていますが、バスが一時間に1本以上運行されており、市内の移動にとても便利です。また歩いても行ける距離です。
バスの一日乗車券も発売されています。
松山市
愛媛県松山市、松山城を中心に道後温泉や鯛めしを提供しているお店が多数あります。羽田空港から約1時間30分。
市内には路線バスや路面電車、郊外電車が走っているため市内の移動はとても簡単です。ちなみにバス、路面電車、市内電車が乗り放題のきっぷもが発売されています。
まとめ
無計画旅行は日帰りひとり旅に向いています。下調べをしないためその分旅に対する楽しみが大きくなって旅行を楽しめます。
計画を立ててガッツリ旅したいけど、計画の立て方が分からない方はこちらをご覧ください。