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新幹線の指定席の時刻を変更する方法 注意事項も徹底解説

こんな悩みを解決していきます。

実際に私も旅行前には何度も指定席の時間を早めて、時間を効率的にしています。

この記事で紹介する方法で指定席の時間を早めれば、駅で無駄な時間を過ごすことなく旅をすることができるようになります。

記事前半では指定席の時刻を早めるための条件を、後半では変更方法や乗り遅れたときの対処方法を紹介していきます。

指定席の時間を早めるための条件

指定席の時間を早めるのは3つの条件があります。

  • 出発時刻を過ぎていないこと
  • 変更したい列車の出発時刻より前であること
  • 2度以上変更していないこと

それぞれ詳しく見ていきます。

出発時刻を過ぎていないこと

最初に買ったきっぷの列車の出発時刻が過ぎていないことが、時刻を早めるための条件の一つです。

例えば東京駅を12時ちょうどに出る新幹線の指定席を持っているとします。

このとき、12時を回っていなければ変更できますが、12時を過ぎていたら変更はできません。

変更したい列車の出発時刻より前であること

変更したい列車の出発時刻を過ぎている場合、変更することはできません。

変更できる列車は、今発売されている列車のみです。

乗り遅れを防ぐために、駅の券売機は列車の発車時刻の数分前に発売を終了して次の列車が表示されます。

出発時刻前であっても、発売が終了している列車への変更はできません。

会社やきっぷの種類ごとに変更できる時刻の違い

東京を起点に東北、北陸方面

  • 紙のきっぷ:変更したい列車の出発6分前まで
  • eチケット:変更したい列車の出発4分前まで

東京を起点に名古屋、博多、九州方面

  • 紙のきっぷ:変更したい列車の発売終了まで
  • スマートEXなど:変更したい列車の出発4分前まで

東北方面、博多方面の新幹線乗り場について、こちらの記事で紹介しています。

2度以上変更していないこと

紙のきっぷは1度まで、eチケットやスマートEXなどは何度でも変更可能です。

特に紙のきっぷの場合、2度以上は変更という扱いではなく、手数料をかけて一度払い戻して新たに買うという流れになります。

ちなみに指定席の払い戻し手数料は

  • 出発2日前:340円
  • 出発前日から当日:340円から指定席特急料金の30%

指定席の時間はネット、窓口、券売機でできる

指定席の時間変更は

  • ネット(eチケットやスマートEX)
  • みどりの窓口(紙のきっぷ)
  • 券売機(紙のきっぷ)

で行うことができます。

ただしネットからできるのはeチケットやスマートEXなどの電子チケット、窓口や券売機では紙のきっぷの変更です。

時間を早めるときの注意点

ネットの場合

ネットで時間を早める場合、払い戻しと乗車変更を間違えないようにしてください。

その理由は今買っているチケットは必要ないからと言って払い戻しをしてしまうと、手数料がとられてしまうからです。

なので、絶対に予約の変更や乗車変更など「変更」と書かれたところから手続きをしてください。

みどりの窓口の場合

みどりの窓口で時間を早めたい場合、できるだけ早めに行きます。

その訳は並ぶからです。

今、みどりの窓口は数を減らしたり営業時間を短くしているためとても並びます。

特にゴールデンウィークや夏休み、年末年始など多くの人が移動する時期ほど混み合います。

私も以前、ゴールデンウィーク期間に変更をしようと窓口へ行きましたが並んでいたためあきらめて、再度きっぷを購入した経験があります。

こういったことにならないよう、変更したい場合は早めに窓口へ行くようにしましょうね。

券売機の場合

券売機でも指定席の時間を早められますが、できるものとできないものがあります。

  • 金額表示がアスタリスク「*」のもの
  • すでに変更しているきっぷ
  • 発車時刻を過ぎた指定席

など

券売機で指定席の時刻を早める場合、手元にあるきっぷが券売機でできない可能性もあるので、窓口へ行くこともあらかじめ予定しておいた方がいいですね。

乗り遅れたときの対処方法

時刻が間に合わなくて乗り遅れた、なんてときどうすればいいかを紹介していきます。

  • 自由席を利用する
  • 指定席特急券のみ買い直す

自由席を利用する

乗り遅れても、あとから出発する列車の自由席なら利用することができます。

ただし、指定席と自由席の差額は返金されないので注意してください。

駅での手続きはいりません。

例えば東京から名古屋までのぞみの指定席を持っていたが乗り遅れてしまいました。

しかしあとから出発する新幹線なら、のぞみやひかりなど目的地に停まる列車なら関係なく自由席に乗ることができます。

自由席を利用できない場合

行こっかこだまやぷらっとこだまなどのツアーきっぷや、旅行代理店の宿と新幹線がセットになったパックツアーで使うきっぷは指定された列車にのみ有効で、後続列車の自由席に利用することはできません。

この場合、新たに乗車券と特急券を買い直す必要があります。

指定席特急券のみ買い直す

どうしても座っていきたい、というあなたはもう一度指定席特急券のみを買い直しましょう。

乗車券には乗る列車は指定されていないので、変更や買い直しの手続きはいりません。

まとめ 指定席を早めるには出発時刻前までに行うこと

新幹線の指定席は、出発時刻よりも前までに手続きをすれば早めることができます。

しかし、パックツアーで買ったものや乗車日時や区間を変更したものなど、一部の指定席は変更できないものもあります。

指定席の時刻を早めたいと思った時点で窓口や券売機へ行って、列車の待ち時間を最小限にして新幹線を利用しましょう。

待ち時間を減らせれば時間にも気持ちにも余裕ができて、ノンストレスで旅ができますよ!

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