このような悩みが解決できる記事になっています。
実際に私もビジネスホテルを利用したり、クレジットカード支払いしてきたことで、旅費を下げてカードのポイントを貯めることができました
この記事で紹介する安く泊まるための方法を実践すれば、必ず旅費を節約して、お土産や現地の食事をより楽しむことができるようになります。
記事前半では安く泊まるための宿について、後半では宿の料金体系について解説していきます。
※この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
ひとり旅で安く泊まる方法
ここでは宿泊場所を工夫すること、決済手段を工夫することの2つに注目して解説していきます。
宿泊場所を工夫する
一つ目は宿泊場所を工夫ことです。ホテルや旅館以外に泊まることで宿泊費を安くできるからです。
- ネットカフェ
- ビジネスホテル
- スーパー銭湯
- ゲストハウス
- セットプランを使う
ネットカフェ
ホテルや旅館よりも安く利用することができます。
例えば快活クラブは会員制ですが「快活アプリ」から入会すると通常の入会費370円が無料(店舗による)になります。また店舗によりますが
- 完全鍵付き個室
- 無料のシャワールーム
- 無料のトースト
などがあります。
快活クラブは全国に488店舗あり、そのうち鍵付き完全個室、無料トースト、無料シャワーがある店舗は184店舗でした。
続いて料金です。旅館やホテルなら16時ごろチェックインして、翌日10時ごろにチェックアウトしますので、快活クラブでも同じ時間利用できる18時間パックを利用するとします。
鍵付き個室の料金で、一番多い価格帯が4,880円から6,770円です。
地域によってはこれよりも安い2,970円から4,100円、高い地域だと6,150円から6,770円の店舗も存在します。
ただし、料金が高い店舗は東京や大阪の一部であり、ほとんどは4,880円から5,990円で利用できます。
実際に利用された方のコメントを見ると
- 店員の態度態度が店によってイマイチ
- 完全個室でも音は丸聞こえで飲食物は専用スペースでないと食べられない
- 清掃が行き届いていない
- 清掃が行き届いている
- 隣の音や声はほとんど気にならない
などなど、店舗や個人でかなり感じ方に差があるようです。ぐっすり眠りたい方、プライベート空間を重視されたい方はほかの宿泊方法を、手軽さを取るのであればネットカフェが向いています。
ネットカフェをおすすめする方
- 価格をとにかく安くしたい
- 多少うるさくても平気な人
- どこでも眠れる人
ネットカフェをおすすめしない方
- ぐっすりと眠りたい方
- プライベート空間を重視する方
- 清潔感を重要視する方
ビジネスホテル
寝るための環境は一通りそろっており、一人利用もできます。価格もシングルで1泊4000円から(宿泊する日による)とネットカフェよりも眠る環境が整っているうえに料金も安いです。
実際に私もビジネスホテルを使うことがありますが、冷蔵庫も使えて、洗濯物を洗う時もランドリ-の使用状況が部屋にあるテレビから確認できるためとても便利に感じています。
冷蔵庫も使えるため、旅先のスーパーで見つけた刺身などを買ってくるのもいいですね。
ビジネスホテルはトイレや風呂など自室に備えてあるため、旅館やホテルに泊まり慣れている方はこちらを利用するのがおすすめです。
実際にドーミーインに泊ってきました。こちらの記事で部屋の様子やサービスなど詳しく紹介しています。
ビジネスホテルをおすすめする方
- プライベート空間を重視する方
- 旅館やホテルに泊まり慣れている方
- ぐっすりと眠りたい方
ビジネスホテルをおすすめしない方
- 安く済ませたい方
- 食事などを重要視している方
スーパー銭湯
24時間営業のスーパー銭湯で安く過ごすこともできます。変わり種のふろに入ったり、岩盤浴やエステを受けて、そのあとは食事や備え付けの漫画を読んだりできます。
ただしリクライニングチェアなどに横になれるだけで、完全に眠れるというわけではありません。
実際、後楽園にあるスパラクーアという施設を利用したのですが、厨房に近いリクライニングチェアはがやがやと落ち着かなかった経験があります。
静かに休める方から席が埋まっていくため、これは仕方ないのかなと感じました。
スーパー銭湯の中には、追加料金を支払うことでカプセルを利用できるところもあります。完全に個室というわけではなく、外の音は聞こえてきます。
同じフロアの目覚まし時計がなりっぱなしで起こされることもあるかもしれません。
スーパー銭湯をおすすめする方
- 完全に横になれなくてもしっかりと休める方
- 多少うるさくても気にしない方
- 風呂を楽しみたい方
スーパー銭湯をおすすめしない方
- プライベート空間を重視したい方
- 静かに過ごしたい方
- 安く済ませたい方(深夜割増料金あり)
ゲストハウス
必要最低限のサービス提供が主なため、安く宿泊することができます。
プライベートよりも他人とのシェアをメインに泊まれる施設です。ほかの宿泊者と共有のリビングや相部屋のベッドルームなど、ホテルや旅館とは大きく違います。
ゲストハウスをおすすめする方
- いろんな人と交流したい
- きれいな設備で安く済ませたい
ゲストハウスをおすすめしない方
- 一人で過ごしたい
- プライベートを重視したい
セットプランを使う
宿とJRのきっぷがセットになっているものです。別々に買うよりも安くできます。
例
東京から青森の大鰐温泉へ旅行するとします。
一つ例をあげると、列車とホテルがセットになった「びゅうダイナミックレールパック」では最安値で35,300円、列車と宿を別々で予約すると41,600円と6,300円お得にできます。
選べる座席に制限がありますが価格を抑えて列車と宿を一緒に予約することができます。
日本旅行の新幹線と宿のセットプランを使った場合32,900円で、ホテルの朝食がついてきます。予算に応じて宿泊施設を変えることで、安く宿に泊まることができます。
セットプランをおすすめする方
- 泊りがけの旅行を安くしたい
- 新幹線の予約と宿の予約をいっぺんに行うのが面倒な方
セットプランをおすすめしない方
- こだわりの宿を利用したい方
- オリジナルの旅行プランで旅行したい方
決済方法
決済手段を工夫することで安く済ますことができます。その決済手段とは
- 宿泊施設のサイトから直接予約
- ポイントサイトから予約する
- 会員登録とクレジットカード決済する
- 直前割を利用する
- 早割で予約する
- 旅行会社のセールやクーポンを利用する
この6つを組み合わせて使うことで宿泊費の節約につなげることができます。
宿泊施設のサイトから直接予約
宿泊施設の公式サイトから予約します。トリバゴなどの比較サイトから予約することもできますが、ホテルや旅館などによっては公式サイトからの予約が最安値であることがあります。
また比較サイトは海外のサイトを経由して予約するため、万が一トラブルがあっても返金やサポートに不安が残ります。
公式サイトの画面に「最安値」と出ていればそこから予約するのがいいです。
ポイントサイトから予約する
ポイントサイトに掲載されている広告から宿泊予約をすれば、予約した代金の数パーセントがポイントとして還元されます。
例えば近畿日本ツーリストのサイトを経由して宿を予約したとすると、宿泊代金の1.5パーセントがポイントとして還元されます。
また、宿泊料金だけではなく、JRと宿がセットになったプランを申し込んでも、1.5パーセントがハピタスのポイントとして還元されます。
ハピタスにはJTBや楽天トラベルなど様々な旅行会社の広告があり、還元されるポイントも違うので注意してください。旅行会社によって取り扱っている宿泊施設も違います。
口コミやアンケート、モニターでポイント貯まる
クレジットカード決済と会員登録
クレジットカード決済を行うことで、カードにポイントを貯めることができます。例えばAPAホテルの支払いを、私が使っているセゾンゴールドアメックスカードで行うとします。すると支払金額の1.5パーセントが永久不滅ポイントとして還元されます。
またAPA会員に入っているため現在最大11パーセントがAPAのポイントとして還元されます。
つまり、クレジットカード決済とAPA会員であればダブルでポイントが貯まるというわけです。
APA以外にもドーミーインや東横インでも会員登録をすると特典がもらえます。
直前割を予約する
売れ残った部屋や突然キャンセルが出た部屋を買ってもらうために安く売られている部屋を予約する方法です。
分かりやすくいうと、スーパーに置いてある期限の近い商品を買ってもらうために割引していることと同じです。
じゃらんでは直前割を特集したものがあります。直前割引を利用して予約するにはお勧めのサイトです。
しかしキャンセルや売れ残りが出なければ予約することはできません。確実に部屋を取りたい場合はこの後紹介する早割を利用しましょう。
早割で予約する
宿泊する予定の日よりもある程度早く予約することで安くできます。
ホテルの宿泊料金は宿泊当日になればなるほど高くなっていきますが、これを避けるために早割が存在します。大体30日前や90日前に、1から2割引の値段で予約することができます。
ホテルの会員になれば非会員よりも早く予約することもできます。早く予約できる分、予約した時点でキャンセル料金がかかる場合があるので注意が必要です。
旅行会社のセールやクーポンを使う
旅行会社によっては半額以下で予約できたり、クーポンを使ったりできます。
例えば楽天トラベルは、毎年4回セールを開催していたり、じゃらんでもスペシャルウィークとして半額プランやクーポンの配布を行っています。
国内最大級の予約サイト
旅行会社によって割引率や宿の値段も違うので、予約する前に比較することが大切です。
またクーポンは配布される枚数に限りがあり早い者勝ちになっているので、旅行プランを立てた時点で宿の候補は上げておきましょう。
宿泊するときの料金体系
支払金額
宿で支払う宿泊料金は、きちんとした規則の下で決まっています。チェックアウトなどの際に支払う料金は
- 宿泊料金
- 追加料金
- 税金
の3つから成り立っています。この先ではそれぞれの細かい内訳をみていきます。
宿泊料金
宿泊料金は「部屋の料金」と「食事の料金」を合わせたものです。
追加料金
朝食・夕食以外で提供された飲食料金とリラクゼーションなどのそのほかの利用料金
税金
支払う税金は入湯税と消費税の2つがあります。入湯税とは温泉がある宿に対して払う税金です。1人1泊150円かかります。
このように支払金額は3種類の料金から成り立っています。
宿泊プランによっては一人の利用ができないものもあります。
子供料金
小学生以下の子供には、子供料金が適用されますが、提供されるサービスの内容によって変わってきます。
- 大人と同じ食事と寝具が提供されたとき 大人料金の70パーセント
- 子供用の食事と寝具が提供されたとき 大人料金の50パーセント
- 食事なしで寝具だけ提供されたとき 大人料金の30パーセント
もし部屋にいる時間を延長させてしまったら
予約した時の料金から消費税と入湯税を差し引いた宿泊料金をもとに延長料金が決まります。
- 3時間超過 宿泊料金の3分の1
- 6時間超過 宿泊料金の2分の1
- 6時間以上超過 宿泊料金全額
まとめ
寝心地重視ならビジネスホテルやゲストハウス、価格重視ならネットカフェやスーパー銭湯がおすすめです。これら両方をいっぺんにやってくれるのがパックツアーですね。
ほかにも旅行からどうすればラクに帰れるかなど、旅行に関する様々なことを解決しています。是非合わせてごらんください。