旅のコツ

一人旅は気持ち悪いのか?その理由と一人旅を始めるためのガイド

このようなお悩みが解決できる記事になっています。

実際に私も夜勤明けで一人旅をしておいしいものを食べたり、途中で体調が悪くなったりしたことがありましたが、楽しく過ごすことができました。

この記事で紹介する一人旅に対する見方やメリットを見れば、だれでも気軽に一人で旅行することができますよ!
記事の前半では一人旅がどうして気持ち悪いと思われるのか、後半では一人旅のメリットやデメリット、一人旅を気軽にするためのコツをお伝えしていきます。

一人旅は気持ち悪くない

一人旅は気持ち悪くありません。「和の文化」の一つとして、昔から集団で行動することが普通とされていたため、一人で行動することが不自然だと思われていたからです。

例えば会議などで集団の意見に合わせたり、周りがしているから自分もしなくてはといったことありませんか?周りに合わせることで互いに衝突することを避けてきた結果、集団で行動することが普通とされてしまっているのです。

ですが集団で行動する文化も過去のものとなっています。

テレワークや在宅勤務など、コロナ渦を経て個人の時間を大切にする傾向が高まってきたためです。なので一人旅は決して気持ち悪いものではなく、自分の時間を大切にしている証拠ともいえます。

集団が普通という考えは過去のもの。堂々と一人の時間を楽しみましょう!

一人旅をする理由

日頃のストレスを解消するためです。学校や会社では集団で生活をしているため、他人への気遣いを知らないうちに意識しています。そういった気づかないストレスから解放されるには、一人旅もストレスを解消する手段の一つです。

実際私も、夜勤終わりにフラッと旅をしていました。都内が勤務地であったので新幹線で富山や名古屋、岐阜の高山へ行っていました。一人で自由に過ごす列車内や観光地は、不安感と楽しさが混ざり合い、非日常な感覚でした。それでもきれいな景色を見たり、地元食材を食べたり、温泉に入ったりすることでとても贅沢な時間を過ごすことができたと感じています。

このように、一人旅は非日常を提供してくれるため、とても良い刺激となり、ストレス解消につながります。

心の洗濯と言って、よく温泉へ行っていました。

一人旅のメリット

一人旅の最大のメリットは柔軟な計画ができるところです。ほかにも判断力がついたり自信がついたりすることもメリットに上がりますが、いちばんのメリットは柔軟性です。

なぜなら自分の行きたいところだけ行ける、時間配分も自由、日程調整も必要なしだからです

私自身、ひとりで旅をするとき、目的地で何をするかだけ考えて、移動手段や細かな計画は立てませんでした。自分一人でいるため、細かなことは現地で決めればいいと考えているからです。

宿泊旅行の場合は、全体の工程を決めてから出かけています。しかしそれでも、行き帰りの手段と目的でやりたい主なことだけを決めて、あとは現地で自由に過ごしています。

目的だけを決めて、それ以外は現地で判断するといったことができる柔軟性が、一人旅の最大のメリットです。

一人旅のデメリット

何かあってもすぐに、助けてくれないところです。

移動中や旅館で一人でいるとき、自分の体に異常があっても、知らせてくれる人がいないため、発見されるまで待つしかありません。

実際に一人で旅をしているとき、急な頭痛に襲われて吐いてしまうことがありました。体調が悪くなっても誰もいないため、薬も自分で買いに行く、休む場所も自分で探さないといけません。もし倒れても、誰かが気付いてくれるまで待つしかありません。

このように、体調に異変があっても、自分が何もしなければ助けが来ることはありません。それを防ぐため、緊急連絡先をスマホに登録して置いたり、常備薬を持つことが大切です。

一人旅の準備と計画

一人旅に必要なもの、そして計画のコツを掘り下げていきます。

準備するもの

最低限、財布、スマホ(携帯電話)、バッテリー、常備薬、カバンがあれば問題ありません

私自身、夜勤終わりに日帰り旅行へ行っていましたが、特別なものは必要なく、仕事道具が入ったままのカバンで十分旅行を楽しめました。もし泊まり旅行をするなら着替えを圧縮袋に入れて持っていけば十分です。

おすすめの圧縮袋はこちらの記事で紹介しています。

必要なもの

  • 財布
  • スマホ(携帯電話)
  • バッテリー
  • 常備薬
  • カバン

一人旅の計画

目的地や旅館の到着時間を決めて、そこから逆算して出発時刻や列車の時刻を洗い出しましょう。

そうしないと、目的地に着く時間が分からず、遅すぎるため最初から計画を練り直すなど、計画が二度手間になってしまうからです。

これは一人旅に限らず、何度も計画を立て直すと、計画疲れをしてしまいます。できるだけ手短に計画するには、目的地や旅館の到着時間から逆算して出発時間を決めることが大切です。

到着時間から逆算して出発時間を決めることで、旅行計画をスムーズに立てることができます。

一人旅で気を付けること

常備薬を持つこと、時間を気にすることです。ほかに気を付けることはありますが、まずはこの2つに気を付けます。

常備薬を持つこと

自分が普段から使用している薬は、常に持ち歩き、万が一体調に異変が出たときにすぐに服用できるようにしておくと安心です。

先ほども述べましたが、ひどい頭痛に襲われた際、薬を持っていませんでした。何とか駅近くの薬局を見つけ、頭痛薬を購入することができました。

このように何かあったときのために、自分に必要な薬は携帯しておくことをおすすめします。

特に地方を旅行しているときは、近くに薬局などがない場合もあるので注意してください。

時間を気にすること

さらに時間を気にすることも大切です。一人旅は時間が自由に使えることも醍醐味の一つですが、列車やバスに乗り遅れて、予約した旅館やホテルのチェックインに間に合わなくなることもあります。

実際私も時間を間違えてバスに乗ったため目的地と反対方向へ行ったことがあります。運良く折り返しのバスで旅館へ行くことができました。

慣れない土地では乗り遅れたときの代わりの手段を見つけることが難しいので、時間を気にしながら旅することも重要です。

ほかにも気を付けることはありますが、まずは常備薬と時間に気を付ければ旅行は成功します。

一人旅を気軽にするコツ

平日や素泊まりプラン、ビジネスホテルを利用することです。なぜなら一人で旅していることを意識せずに済むからです。

例えば平日に旅行すれば、休日に比べてほかの旅行者は少なく、その分家族やカップルで旅行する人を目にする機会が少ないです。

また素泊まりやビジネスホテルを利用すれば、ほかの旅行者と接する機会も少なく、アウェイな感じも少なくなります。

部屋にこもって地元の食材を使った弁当や総菜を、誰にも邪魔されずに食べるのも一人旅のいいところですね。また旅館を利用するときは、部屋で食事をするプランにするのもアリですね。

このように、ほかの旅行者と接する機会が少ない場所を選ぶことで、気軽に一人旅を楽しむことができます。

まとめ 一人旅は気持ち悪くない

行きたいところに自由に行けるのが一人旅の醍醐味!周りの目線を気にせず、行きたいところへどんどん行って、きれいな景色やおいしい食べ物を食べに出かけましょう!

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