ひとり旅 プランニング 電車

電車で一人旅を楽しむ!おすすめのプランや路線を紹介!

このような悩みが解決できる記事になっています。

実際に私も一人で日帰りから0泊3日で電車旅行をしてきました。
その経験を踏まえて電車旅の魅力などをお伝えしていきます。

ここで紹介するおすすめスポットや計画のコツ、注意事項を意識すれば誰でも気軽に電車を使ったひとり旅に行くことができますよ。

記事の前半ではおすすめの電車旅について、後半では電車旅を計画する上でのコツや注意点など伝えていきます。

電車の一人旅におすすめの場所

愛媛県松山市です。

東京駅から出る寝台特急サンライズ瀬戸号を使えば、休みを取らなくても金・土・日曜日で旅行ができます。

旅行先の松山市内では路面電車や私鉄が走り、とても観光しやすいです。

寝台特急サンライズ瀬戸号で東京駅を出発します。

車内販売はなく、シャワールームも先着20人までしか利用できないので来ません。乗る前にコンビニで買い出しや近くの温泉でに入っておきましょう!

寝台特急サンライズについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

坂出駅で、松山へ向かう列車に乗り換えますが、乗り換える列車まで時間があります。

この時間を使って朝食を調達することをおすすめします。

駅係員に言えば改札の外に出られますよ。

おすすめは朝7時からやっているパン屋「リトルマーメイド」です。

ほかにもお店はありますが、早朝からやっているのはこちらとセブンイレブンのみです。

リトルマーメイドの塩パンは絶品です!

松山行きの特急いしづち1号に乗って松山へ向かいます。

この列車も車内販売はありません。

瀬戸内海に沿って走ります。

海の景色を見たい方はA席がおすすめです

ようやく松山駅に到着です。駅から少し歩くと伊予鉄道の路面電車があります。

路面電車の車内で1日乗車券を購入すれば、乗車するたびに運賃を払う必要がないためおすすめです。

この後は松山城を見学したり、お昼に鯛めしを食べたり、道後温泉でゆったりしたりといろいろと楽しく過ごせます。

高松行の特急いしづち102号に乗って坂出駅へ向かいます。

夕飯を買い込んで車内で食べるのもいいですよ。繰り返しになりますが車内販売はありません。

サンライズ瀬戸号へ乗り換えます。

2番線から3番線への乗り換えなので、階段を上ったり下りたりする必要はありません。

この3分後にすぐサンライズ瀬戸号が到着します。

東京駅に向けて出発です。自分の寝台や個室でゆっくりと過ごします。

途中の岡山駅でサンライズ出雲号との連結作業を見ることができます。

東京駅に到着です。忘れもに気を付けてください。


このように、寝台特急を使えば休みを会社に申請しなくても長距離の旅行に行くことができます。

電車もゆったりと乗れて、旅先でも路面電車で移動できるなど、電車旅にはこのルートがおすすめです。

いきなり泊りがけは苦手かも

そんな方は近距離を日帰りするところから始めるといいですよ!

一人旅をしたいけどできない、なんて方はこちらの記事を併せてご覧ください。

電車旅の魅力とは

車窓と駅弁です。

車からだと窓が小さくて見えにくいし、急なカーブも多く揺れが電車に比べて激しいため、走行中に落ち着いて食べられません。

また窓ガラスもスモークがかかっていると、外の景色は見えても本来の色味を感じられません。

しかし列車であれば、急なカーブも色付きのガラスもないため、本来の景色を見ながらゆっくりと弁当を食べることができます。

駅弁でなくても、地域のパン屋で買ったり弁当屋で買ったものを列車内で食べられるのが、電車旅の魅力ですね。

電車ひとり旅にあると便利なもの

以下の3つは、電車を使った一人旅に必須です

  • 旅行計画を書いた紙
  • 地図アプリ
  • モバイルバッテリー

旅行計画を書いた紙

電車に乗っているとき、乗換駅や乗り換える電車の時刻を確認するために準備します。

山を走る列車はトンネルが多く、スマホが圏外や電波が通じにくくなるため、あえて紙に印刷したものを持っておくことをおすすめします。

地図アプリ

現在地をすぐに知ることができます。

紙の地図は苦手、読めないという方におすすめですよ。

モバイルバッテリー

新幹線などは列車内で充電することができますが、普通の電車はコンセントがないため充電することができません。

スマホで写真や動画をとっているとすぐに充電が切れてしまうため、そうすると宿の予約メールなどをチェックできなくなります。

そのようなことを防ぐためモバイルバッテリーを持っておくといいですよ。

電車旅をするためのコツ

乗り換え時間に余裕を持つこと、レストラン列車や観光列車など移動中も楽しめる列車に乗ることです。

乗り換え時間に余裕を持つこと

乗り換え時間がないと、乗り遅れたときに旅行の計画が狂ってしまいます。

また移動中も楽しめる列車に乗ることで、電車旅に変化を付けて飽きないようにすることができます。

例えば新宿駅や新大阪駅などの巨大な駅は、乗り換える路線によっては時間がかかります。

さらに混雑や駅構内の方向感覚がつかめず、余計時間がかかります。

このような状況での折り返時間を3分とか5分にして計画をしてしまうと焦ってしまい間違った電車に乗ってしまったり、乗り遅れてしまうという危険があります。

乗り換え時間には最低10分は余裕を持ち、できれば乗換駅の構造を調べておくといいですよ。

移動中も楽しめる列車に乗る

マンネリ化を防ぐために、移動自体がより楽しめるレストラン電車や観光電車に乗ることもおすすめです。

本格的な食事を楽しみながら移動したり、座席のグレードをアップしてアテンダントによるサービスを受けてみたり知れば、楽しく電車旅ができます。

乗り換え時間や乗る電車に変化を付けることで電車旅を一層楽しむことができます。

電車旅のメリットとデメリット

メリット
デメリット
  • 時刻が正確
  • 移動がラク
  • 車より精神的な負担が少ない
  • 天候や災害に弱い
  • 荷物を運ぶのが大変
  • 旅行できる範囲が狭くなる

デメリット

天候や災害に弱い

大雨や強風など自然災害や天候によって電車が止まることがあります。

実際に東京と出雲・高松を走る寝台特急が倒木や大雨の影響で運転を中止することがありました。

いつどんな理由で電車が止まるか予想できないので、駅に着いて初めて運休していることを知って頭を抱えるなんてこともあります。

いざというときのために、代わりの手段を考えておくことも大切です。

荷物を運ぶのが大変

荷物もほかの乗客に配慮して数や大きさに制限があります。

そのため大きかったり制限以上の数の荷物を持ち込むことはできません。

旅行できる範囲が狭くなる

電車の時刻や駅から歩いたりバスで移動できる場所が旅行できる範囲になります。

車がない分、自由に行動できる範囲が決められてしまうのがデメリットですね。

特に本数が少ない電車だと、途中で下りて観光を楽しむことも難しくなります。

メリット

時刻が正確

日本の鉄道は非常に時間に正確であるといわれています。

そのため旅行計画を立てやすく、旅行中の遅延なども発生しにくいため、計画通りの旅がしやすくなっています。

移動がラク

乗っていれば目的地に着けるため、移動がとてもラクにできます。

移動に余裕があるからこそ、窓から見える景色を写真に撮ったり、弁当を食べたりできますね。

車よりも精神的な負担が少ない

運転に集中しなければいけないので精神的な負担があります。

周囲の景色ばかりに見とれているわけにもいきませんよね。

しかし電車旅なら、精神的な負担が少ないため、旅を思いっきり楽しむことができます。

電車旅の注意点

乗り遅れないことです。

列車は時間通りに出発するため、ほかの交通機関や家を出る時間が遅れても列車は待ってくれません。

例えば駅に向かうバスが渋滞で遅れて電車に乗り遅れてしまったり、急におなかが痛くなってトイレへ行っても電車は待ってくれません。

こうならないためにも適度な余裕をもって計画することが大切です。

乗り遅れると後の計画に大きく影響するので、時間には余裕を持って行動しましょう。

電車旅におすすめの路線

過去に乗ったことがある路線で、おすすめの列車を4つご紹介します。

室蘭本線

苫小牧駅を出ると約200キロ離れた森駅までの間、太平洋沿いに線路を走ります。

天気が良ければ空と海の色がとてもきれいです。

黒部峡谷鉄道

もともとは黒部川の発電所建設のために作られた鉄道です。

窓ガラスが一切ない客車があり、トンネル内のひんやりとした空気などの自然を肌で感じることができます。

路面電車

速度がゆったりしていて、駅と駅の間も短く気になるところで降りることができる。

地元の人も乗るので地域の雰囲気を感じられるます。写真は伊予鉄道の路面電車です。

瀬戸大橋線

瀬戸大橋線は瀬戸大橋を渡り岡山と四国を行き来できます。

時間帯によっては橋の上から日の出を見ることができたり、橋の上から瀬戸内海を見ることもできます。

写真は日の出を迎えた瀬戸内海です。

まとめ 電車旅は楽しい!

デメリットもありますが、コツや注意点を抑えれば電車旅を楽しむことができます!時間に正確な電車で旅に出かけてみませんか?

計画が立てられない!という方はこちらの記事で細かく解説しています。

-ひとり旅, プランニング, 電車