こんな悩みのある方におすすめ
こんな悩みが解決できる記事になっています。
私も京都を旅行しているとき、スーツケースのタイヤのゴムがかけて転がすのが大変でした

スーツケースのタイヤを保護すれば、壊れにくくなり、転がした時の音も小さくなって、長く使うことができるようになりますよ!
記事の前半ではスーツケースの車輪を壊れにくくする方法、後半では壊れる原因を紹介、解説していきます。

スーツケースのタイヤを保護する方法
タイヤをおおってしまう「シリコンゴムカバー」を付けます。
そうすると
- カバーが衝撃を吸収して、タイヤの劣化が遅れる
- 水に濡れるのを防いでタイヤのゴム部分の劣化が遅れる
- 振動を吸収するので転がすときの音が静かになる
シリコンゴムカバーを車輪にかぶせることで衝撃をおさえたり、ゴム劣化の原因である水分からタイヤを守れます。
その結果スーツケースを長持ちさせることができるのですす。
シリコンゴムカバーの特徴
特徴はこの2つです。
- 安い
- 簡単
- 耐久性がある
- 密着性がある
安い
修理する費用と比べて安く済ますことができます。
例えば車輪4つに対して交換費用は1,600円からです。
ゴムカバーを使えば約800円台からできるため2分の1にコストを抑えることができます。
簡単
タイヤにはめ込むだけなので簡単です。
交換すると、六角レンチや金属のこぎりなどの専門的な道具が必要になるため、持っていない人はこれらをそろえるところから始まります。
しかしシリコンゴムカバーは工具が必要ないので、誰でも簡単につけることができます。
耐久性がある
シリコンゴム自体、紫外線や酸素に強いため、長時間太陽の当たるところに置いていても劣化しにくい性質があります。
そのため、一度買ってしまえば長く使うことができます。
密着性がある
シリコンゴムには力を加えて形を変えようとしても、その力がなくなると元の形に戻ろうとする性質があります。

このおかげで、車輪にゴムを伸ばしてはめ込んでも、元の形に戻ろうとしてゴムが車輪に密着、外れにくくまた水が入り込むのを防いでくれるようになります。
シリコンゴムカバーのメリットとデメリット
デメリット
タイヤのサイズを測る
あなたのスーツケースにフィットするゴムカバーを装着するため、タイヤのサイズを測る手間があります。
カバーが大きいと転がしているうちになくしたり、小さいとタイヤにはめることができなくなります。
しかしこういったことを防ぐために、サイズを測ることは購入前の大切な準備の一つです。
車輪が大きいとつけるのが大変
既定のサイズ最大の車輪だと、ゴムカバーをタイヤにつけるのが大変です。
実際に使っている人の口コミ
「直径5〜7、5cmの車輪に適合」と記載されていたので購入しましたが、この製品は伸縮性がほぼないため、
アマゾン お客様のご意見より引用
1人で直径7、5cmの車輪にはつけられず、家族と2人がかりでやっとつけることが出来ました。
かなり無理してつけたため、耐久性が心配です。
メリット
タイヤが壊れにくくなる
道路からの振動を、ゴムカバーが最初に吸収してくれるので、車輪へ伝わる振動が少なくなります。
そのため今までよりも車輪が壊れにくくなり、スーツケースの耐久性もアップします。
また雨や水たまりからも車輪を守ってくれるため、タイヤ表面のゴム素材の耐久性も上がります。
転がす音が静か
スーツケースのタイヤより柔らかいので、路面からの振動を吸収してくれます。
その結果、ゴムカバーをつける前よりも静かにスーツケースを転がして持ち運ぶことができます。
実際に使っている人の口コミ
見た目がカッコよくて持っているキャリーケースにマッチしました。
アマゾン お客様のご意見より引用
装着も簡単で、音が静かになりました。
これから使うのが楽しみです。
スーツケースの目印になる
ほとんどのタイヤが黒いので、目立つ色のカバー着ければ空港などで自分のスーツケースをすぐに見分けることができます。
これによってほかの人が間違って自分のスーツケースを持って行ってしまうことも防げます。
実際に使っている人の口コミ
二輪タイプのキャスターでサイズが合えば
アマゾン お客様のご意見より引用
キャリーケースのキャスターでなくても使えます。
音はかなり軽減されていい感じです。
色付のものですと
手荷物ターンテーブルでの目印にもなると思います
タイヤが壊れる原因
水や光、熱による硬化や疲労によって破損します。
- 水:ゴムは水に強いですが、水を吸ってしまうと膨れ上がって破損します
- 光:紫外線などによってゴムにひびが入ったりべたついたりします
- 熱:化学反応によってゴムが固くなり、ひびが入りやすくなります
- 疲労:長い時間重たい荷物を運んだり、道路の凸凹によってゴムに刺激が与えられることで疲労し、ゴムに割れ目ができます
旅行していると、気づかないうちにこれらの原因に触れているね…
手間や作業代金の比較
ほかにも壊れにくいスーツケースを買ったり、壊れたらスーツケースを修理したり、自分で修理キットを買って直す方法もあります。
シリコンゴムと比べてどのくらい手間やお金がかかるのか表でまとめました。
シリコンゴム | 業者に修理 | 自分で修理 | 壊れにくいスーツケース | |
---|---|---|---|---|
| 業者に修理依頼 | |||
金額 | 833円から | 4500円から | 1600円から | 19,980円から |
手間 | はめ込むだけ 簡単 | 店舗に持っていく 宅配で送る | 加工が必要 面倒 | - |
仕上がり | ほぼ変わらない | 変わらない | ほぼ変わらない | - |
耐久性 | 少し上がる | 購入時と変わらない | ほぼ変わらない | 変わらない |
作業時間 | 5分 | 30分から数日 | 数十分から1日 | - |
おすすめ度 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
これからスーツケースを買う人は、キャスターが交換できる構造になっている「MAIMOのスーツケース」を買うのがおすすめです。

修理依頼やキットを買って自分で修理する方法もあります。
しかし値段が高くなったり、修理の手順自体が難しくてできないということがあります。
特に自分で修理をする場合、タイヤのサイズを測ったり、タイヤの軸をのこぎりで切って新しい部品と交換したりなど、とても手順が多く面倒な作業です。
そこで、車輪そのものを保護してしまうのがおすすめです。
タイヤにゴムをはめ込むだけなので、安く簡単にタイヤを補強することができます。
まとめ 破損防止にはゴムカバーがいちばん!!
今持っているスーツケースを長持ちさせたい、旅先でキャスターが壊れたらいやだな…と考えているならゴムカバーでタイヤを保護!
修理に出したり買い変えるよりもずーっとお得で、長持ちさせることができますよ!
ぜひあなたのスーツケースに使ってみてください。
スーツケースのパッキングに役立つアイテムについてこちらの記事で紹介しています!