旅のコツ

旅行の移動手段は、3つのルールで決める!

旅行の移動手段で何を使うか悩みますよね。でも大丈夫です。「お金」「時間」「労力」のうちどれを大切にするかで移動手段を決められます。

これにより旅行を計画する時間が短く楽になったり、旅にもっと簡単に出かけられるようになったりすると思いますので是非試してみてください。

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お金を節約する移動手段

私のおすすめは新幹線以外の鉄道(在来線)と高速バスです。

在来線は時間はかかりますが、お金もかからず時刻にも比較的正確です。窓から見る山や海などの景色も在来線だからこそ楽しめるものの一つです。例えば東京駅から青森駅と秋田駅までを考えてみます。

新幹線と高速バスの所要時間を比較

東京駅発青森駅着値段所要時間備考
在来線5時53分22時18分11,330円16時間25分秋田駅経由乗換13回
高速バス8時00分19時55分9,400円から11時間52分仙台で乗り換え
東京駅発秋田駅着値段所要時間備考
在来線5時53分19時12分9,790円13時間19分乗換12回
高速バス8時00分17時50分8,500円から9時間47分仙台で乗り換え
※JRの在来線を、期間限定で発売される「青春18きっぷ」を使って乗ると12,050円で往復することができます。

高速バスも鉄道に比べてとても安くいけますが道路状況などによって時刻通りでないリスクがあります。安さと時間、そして安全性を考えると在来線です。

しかし高速バスにもいいところはあります。高速バスは定員以上に人を乗せることはできません。そのため立ち席客がいないので、自分のまわりの空間を圧迫されることなく移動できます。

時間を節約する移動手段

私がおススメするのは新幹線です。飛行機のほうがやや早いですが値段が高く、手荷物の制限や預け入れなど手間がかかります。ここでは東京から青森と秋田の2つの目的地について新幹線と飛行機で比べてみます。

※新幹線と飛行機それぞれ東京駅を出発する時間はできるだけ同じ時刻にしています。

新幹線と飛行機の所要時間を比較

東京駅発青森駅着値段所要時間備考
新幹線6時32分10時04分17,670円3時間32分新青森駅乗換
東京駅発秋田駅着値段所要時間備考
新幹線6時32分10時24分17,820円3時間52分
東京駅発羽田空港第1ターミナル着保安検査締切羽田空港離陸青森空港着陸青森駅着値段所要時間
飛行機(JAL)6時35分7時06分7時20分7時40分9時05分9時55分40,279円3時間20分
東京駅発羽田空港第1ターミナル着保安検査締切羽田空港離陸秋田空港着陸秋田駅着値段所要時間
飛行機(ANA)6時35分7時06分7時30分7時50分8時55分9時50分33,179円3時間15分
※航空券は当日購入し、預ける手荷物はないことにしています

新幹線のほうが飛行機に比べて座席の間隔が広く開放感があります。新幹線自由席は約98cm、飛行機のエコノミークラスは79cmから87cmです。

さらに新幹線だと好きな時にリクライニングを倒したりテーブルを利用できたり、移動中の制約が飛行機に比べて小さいのも魅力です。

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労力をかけない移動手段

在来線や新幹線、飛行機の座席をレベルアップして疲れないように移動します。究極の選択はタクシーですが、料金が群を抜いて料金が高くなるので、目的地市内の移動で使うことをおススメします。

座席の種類

電車は普通車、グリーン車、グランクラスの順番で座席やサービスの豪華さがアップしていきます。国内線の飛行機もエコノミー、クラスJ、プレミアムクラスとランクアップしていきます。

グランクラスは新幹線にしかない座席で、飛行機のプレミアムクラスはANAにある座席クラスです。両者ともにドリンクサービスを受けられるほか、地域の食材を使った軽食のサービスを受けることができます。

(一部の新幹線はドリンク、軽食のサービスがありません。)

在来線のグリーン車

一部の在来線に連結されている車両です。列車によってはアテンダントによる車内販売があります。

グランクラス

東北方面に行く一部の新幹線に連結された車両です。

列車によっては専任のアテンダントによる軽食や飲み物のサービス、ブランケットやスリッパのアメニティが用意されています。

また革張りの座席は最大45度まで倒すことができ、後ろの座席への影響はないように作られています。

荷物棚も飛行機のように蓋ができるようになっているので、揺れで荷物が落ちてくる心配もいりません。

プレミアムクラス

ANAにあるエコノミークラスより一つ上の座席です。私が利用した時は隣にだれも来なかったので、CAの方に手荷物をベルトで固定していただきました。(本来は荷物棚や座席の下に収納します。)

専用のチェックインカウンターや保安検査場、専用ラウンジを利用できるほか手荷物が40キロまで預けられます。機内では軽食や飲み物がサービスされます。

シチュエーションごとの移動手段

旅行への行き帰りで考えられそうな状況からおすすめな移動手段をまとめてみました。

明日の朝には
旅先に着きたい
限られたお小遣いで
旅行したい
夕方仕事終わりで
これから旅行
駅から旅館
まで行く
朝一で旅先に
着きたい
荷物がたくさん
早く帰りたい
在来線
新幹線
飛行機〇※
高速バス
タクシー
路線バス
※印は労力をかけない移動手段を選択しています。

まとめ

時間とお金と労力、どれを優先するかを軸に旅行の移動手段を選んでみてください!

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