ひとり旅のコツ

一人旅の食事が恥ずかしい方必見 今から使える対処法2選

このようなお悩みが解決できる記事になっています。

実際に私も富山や愛媛、伊勢など様々なところを一人で旅してきました。もちろん地元の大衆食堂を利用したこともあります。

今回紹介する一人旅で食事を楽しむ方法を実践すれば、旅先で気になったお店に入ることができ、一人の食事を思いっきり楽しむことができますよ!
記事の前半では一人旅の食事を楽しめる場所を、後半では恥ずかしがる理由とその解決方法についてご紹介していきます。

一人旅の食事が楽しめる場所

屋台、喫茶店(カフェ)、カウンターや個室がある店なら、一人で行っても楽しく食事ができます。なぜなら一人で行っても周りの視線を気にすることなく、また一人で利用しやすいからです。

注文やお金のやり取りのみ店主と行うだけで、持ち帰って旅館やホテルで食べることができます。そうすれば周りの視線を気にしたり、大勢の人と一緒に食べることはありません。自分だけで食事を楽しむことができます。

喫茶店やカフェは、一人で食事をしていても目立ちません。なぜならほかにも一人で利用している方もいますし、店によってはパーテーションによって周りからの視線をカットしてくれているからです。また地元の方の利用もあるため、一人で食事をしながら、旅先の空気を感じることができます。

私は時間調整のとき、よくコメダ珈琲を利用します。分厚いテーブルにプライバシーを保護するためのパーテーション、またコンセントやWi-Fiもあるためとても居心地がいいです。

コメダ珈琲のこだわりとして「街のリビングルームでありたい」とあります

カウンター席は、周りが一人で来ている人の割合が高くなりますし、個室なら周りから見えないため、他人の視線を気にする必要もなく落ち着いて過ごすことができます。

ただ予約なしで一人で飲食店を訪れた際、個室に案内された体験はないので、事前に予約で伝えるか、来店時に個室にしてほしい旨を伝えるといいですよ。


このように、一人旅の食事を楽しめる場所はたくさんあります。地元の喫茶店やカフェなど、まずはあなたが行ってみたいな、ここならいけるなというお店を探して行ってみることをおすすめします。

一人旅の食事を楽しむスタイル

ホテルのビュッフェなら、一人で好きなものを好きなだけ食べられます。複数人で食事をするよりも食べることに集中することができるため、 一人の食事でも楽しむことができます。

部屋食では、ホテルのスタッフや旅館の中居さんが食事を運んできます。セッティングしている間、どうしていればいいのだろうと気まずく、緊張してしまうかもしれませんし、おかわりをしたくてもちょっと恥ずかしいですよね。

ビュッフェ形式なら、好きなものを何度も取りに行くことができるほか、知らない人と狭い空間にいることもないため、一人の食事も楽しめます。

テイクアウトを利用すれば、周りを気にせず食事を楽しめます。グループ客でにぎわっているレストランの食事も、テイクアウトすることで気にせずに食べることができます。

みんなが食事をする時間帯とずらし、空いている時間にお店を利用します。そうすれば家族連れやカップルなど、団体旅客と一緒の空間で食事をすることがなくなり、周りからの目線も気にならなくなるからです。

具体的にずらす時間は、ランチは11時45分から13時15分、ディナーは19時から21時30分の間です。花王プロフェッショナル・サービスによるとこの時間帯が一番混むようです。

時間をずらせばほかの客と食事をするリスクも減り、さらに料理が出てくるまでの待ち時間も短縮できます。そのため観光を楽しむ時間を増やすことができます。

他人を気にせず、入店や食事提供までの時間を短く、観光に使える時間も増えるので「一石三鳥」ですね!

一人旅の食事が恥ずかしいと感じる理由

一人旅の食事が恥ずかしいと感じるのはこの3つではないでしょうか。

  • 周りの視線を気にしてしまうから
  • 共感する相手がいないから
  • 一人の食事に慣れていないから

順番待ちをしていて自分の名前が呼ばれたときや、店内で自分以外のテーブルがカップルや家族連れでにぎわっていると、周囲の視線を感じますよね。

私の場合、順番待ちをしているときが一番周りの目線を気にしてしまいます。名前が呼ばれたら一人で店内に入っていくわけですが、その瞬間が「見られている」と思い、とても恥ずかしい気持ちになります。

おいしい物やコース料理など演出にこだわっている料理は、写真に撮ったり誰かと共感したくなりますよね。

そんな共感する相手がいない「あの人は一人、黙々と食べているだけ」と思われているのではと考えてしまい、さみしさや恥ずかしさを感じてしまうようです。

普段から大勢で食事をしていると、一人での食事は落ち着かず、周囲のほかの客と自分を気づかぬうちに比較してしまい、孤独感を感じてしまいます。

別所温泉を日帰り旅行した際に、昼食のため食堂に入りました。すでに中には団体旅客のような方がいましたが、気にせず離れたテーブルに座っていました。

しかし一向に店員が現れず、そのうえ団体客のにぎやかな雰囲気に気まずさを感じ、違う店にしたことがありました。

一人で食事をすることに抵抗がない私ですが、この時はかなり気まずさを感じてしまいました。

恥ずかしさを解決する方法

一人でも入りやすお店に入る、それか堂々とすることです。

喫茶店など一人でも入りやすいお店を選ぶことで、リラックスして食事を楽しむことができます。

一人の食事だからこそ好きなものを自分一人で独占できる、自分が食べ終わったら余韻に浸ったり会計を済ませるなど時間の使い方も自由にできます。こんなことができるのは一人で食事をするときくらいなので、「私は一人、食べたいものも食後の時間も自由に決められる!!」ぐらいの勢いで堂々とお店に入りましょう。

お店を予約するときの注意点

まずは電話をしてみましょう。

自分が行きたいと思うお店であれば一人でも予約をしてみましょう。もし断らたら違う店を探せば良いですし、予約を受け入れてくれたなら楽しみにしていれば大丈夫です。ただし予約するときに「一人」であることは必ず伝えましょう。

昔、愛媛県松山市を旅行した時、「鯛めし専門 たいや」というお店を電話で予約しました。一人であることを伝えても特に問題なく予約を取ってくれました。

また当日、お土産に弁当を10個注文しても「時間がかかりますがよろしいですか」と言われ、とても親切に対応してもらいました。

なので、気になるお店はあきらめずに予約してみましょう。心配することは何もありません!!

一人で食事が楽しめる宿

温泉宿や旅館の宿泊予約サイト「ゆこゆこ」によると、国内で一人旅で利用できる旅館やホテル、温泉は1,323件あります。ほかにもビジネスホテルなら一人でも温泉やビュッフェを楽しむことができます。

兼六園まで徒歩16分 
APAホテル金沢中央

屋上には天然温泉の大浴場があり、朝食は30品目以上のバイキングが利用できます。徒歩で行ける兼六園は、早朝に無料開放を行っています。

公式サイト APAホテル金沢中央

北陸最大の繁華街
APAホテル福井片町

天然温泉に、朝食は4種類のインドカレーと30品目バイキングが利用できます。

公式サイト APAホテル福井片町

地獄谷が見える!登別温泉 第一滝本館

北海道登別にある温泉です。ビュッフェのほかに部屋食や、出来立てを食べられる和会席膳も用意されています。大浴場からは地獄谷を見ることができます。

公式サイト 第一滝本館

ライブキッチンが充実!地産地消ビュッフェ! 
アートホテル旭川 

最上階15階にあるレストランで、契約農家から仕入れた新鮮な野菜から旭川ラーメンまで、朝食ビュッフェで食べることができます。

公式サイト アートホテル旭川

まとめ 恥ずかしさを気にする必要はない!

一人旅での食事を恥ずかしがる必要はありません。好きなものを好きなだけ、食事の時間も他人を気にせずのんびりと過ごせるのが一人旅の食事の楽しみでもあります。

もし恥ずかしかったり気まずかったりする方は、喫茶店やカフェなど、一人でも入りやすいお店や、テイクアウトなど、食事場所やスタイルを自分好みでチョイスしてみてください!

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