飛行機の旅行

ANA国内線最長路線の距離と時間、貯まるマイルもご紹介

こんな悩みを解決できるようになっています。
私自身、旅行好きで国内旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。

この記事を読めば、ANA国内線最長路線がどこなのか、どのくらい利用すればステータスをあげられるかが分かりますよ。

前半では国内線最長路線について、後半ではマイレージクラブのステータスを上げて、ラウンジを使うために必要なことを解説していきます。

※この記事にはアフィリエイト広告を利用しています。

ANAが運航する国内線最長路線は石垣空港と羽田空港を結ぶ路線です。以前は石垣島と新千歳空港を結ぶ路線がありましたが、現在はピーチ航空がその路線を運航しています。

飛行距離

石垣空港と羽田空港の飛行距離は1950キロです。これは羽田空港とソウルインチョン国際空港を結ぶ国際線よりも長いです。2番目に長い距離は羽田空港と宮古空港の1831キロです。

羽田空港とソウルインチョン国際空港は1209キロです。

飛行時間

飛行時間は約3時間です。羽田空港と宮古空港を結ぶ路線も約3時間のフライトです。

羽田空港からソウルインチョン国際空港へは2時間40分です。

獲得できるマイル

獲得できるマイルをプレミアムクラスを使った場合で紹介します。なぜプレミアムクラスなのかというと、いちばんマイルやプレミアムポイントが貯まりやすいからです。

プレミアムクラスで利用した場合、1,836マイル獲得できます。またステータスアップに必要なプレミアムポイントは4,072ポイント獲得できます。これらのマイルが、ANAカードなどを使わずに獲得できる最高ポイントです。

獲得できるマイルは以下の計算で求められます。(青枠は誰でももらえるマイル、赤枠は特定の人のみがもらえるボーナスマイル)

ポイントをマイルに交換できる!!

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  • 区間基本マイレージ:
    発着区間ですでに決められている計算の基礎となるマイル数
  • 運賃倍率:
    座席の種類や予約の種類によってきめられているパーセンテージ
  • ステータス、利用カード積算率:ステータスが一般会員より上の人やANAカードを持っている人だけに付与されるパーセンテージ

現在、直行便が2便、那覇空港で乗り継ぐ便が7便、関西空港で乗り継ぐ便が1便の合計10便が就航しています。羽田空港と石垣空港の出発時刻をまとめました。

国内でANAが就航している空港は61あります。北は北海道から南は石垣島、宮古島など、さらには対馬や壱岐といった離島へも就航しています。以下はANAが就航している空港です。

一般会員からステータスを上げるには最長1年以内にプレミアムポイントを貯めないといけません。

なぜ最長1年以内なのかというと、プレミアムポイントの有効期限は、1月から12月までしか保持することができず、翌年になると消滅してしまうからです。

いつプレミアムポイントを獲得したかにかかわらず、12月31日ですべて消滅してしまいます。

プレミアムポイントを貯めるにはどうすればいいの?

飛行機に乗りまくるしかありません

プレミアムポイントは飛行機に乗らないと獲得できません。またマイルをプレミアムポイントに交換することもできません。

貯まるプレミアムポイント:4072

羽田空港と石垣空港をプレミアムクラスで移動すると片道4072プレミアムポイントが貯まります。

一般会員の上であるブロンズ会員に必要なプレミアムポイント:30,000

このことから30,000÷4,072で約7.3

つまり8回(4往復)となります。羽田空港と石垣空港を4往復すれば翌年ブロンズ会員になれるということです。

ちなみにプレミアムポイントが一番貯まる運賃で利用した場合、片道99,670円です!4往復でなんと79万7360円です!

そんなに払えないよ!!

実はステータスを上げるためのもう一つの手段があります。それはプレミアムポイントを貯めながらANAライフソリューションサービス、ANAカードまたはANA Payを合わせて使う方法です。

この方法を使えば

  • プレミアムポイントは15,000ポイント
  • ライフソリューションサービスを4つ以上利用
  • ANAカードまたはANA Payの利用額が300万円以上

この3つを達成すればブロンズ会員になれるので、プレミアムポイントだけ貯めるよりもハードルが低くなります。

そうすると15,000÷4,072で3.6

つまり4回乗れば貯まる計算となります。運賃は合計で39万8680円です。

ハードルは下がったように感じる!ところで「ライフソリューションサービス」って何?

ライフソリューションサービスとは、ANAが運営しているふるさと納税や保険、ANA Mallなど、生活全般に役立つサービスのことです。

現在14個のサービスが提供されています。

ライフソリューションサービス

  • ふるさと納税(自己負担2000円でマイルももらえる)
  • 保険
  • 不動産
  • 空港内ギフトショップ、フードショップ
  • ANAカードマイルプラス
  • 電気
  • ネットショッピング、機内販売
  • ANA Mall
  • ANAマイレージクラブモバイルプラス
  • ANAトラベラーズ
  • ANA Pocket
  • ANAリサーチ
  • penguin(動画配信)
  • その他マイルが貯まる加盟店

ブロンズ会員になるには、この中で普段使えそうなものを4つ選び、また普段の支払いにANAカードを使用すれば無理なくステータスアップを狙えそうですね!

そのほか、プラチナ会員とダイヤモンド会員の達成条件を紹介します。

プレミアムポイントだけで達成する場合

プラチナ会員ダイヤモンド会員
プレミアムポイント5万ポイント10万ポイント

ANAライフソリューションサービスを併せて利用する場合
(ダイヤモンド会員のみ2つの方法があります)

プラチナ会員ダイヤモンド会員ダイヤモンド会員
プレミアムポイント3万ポイント5万ポイント8万ポイント
ライフソリューションサービス7つ以上7つ以上7つ以上
ANAカード/ANA Pay支払額400万円以上500万円以上400万円以上

羽田空港と石垣空港をプレミアムクラスで利用した場合で計算してみました。

ブロンズ会員

4往復:79万7360円

プラチナ会員

6往復と片道:129万5710円

ダイヤモンド会員

12往復と片道:249万1750円

プレミアムポイントを貯めるために飛行機に乗ることを、いわゆる「マイル修行」と言います。

ステータスを上げることで受けられるサービスに「ラウンジサービス」があります。ANAのラウンジには2種類あるんですよ。

ANAスイートラウンジ

ANAラウンジと比べて、軽食のサービスがあります。ANAスイートラウンジが設置されている空港は国内で5か所です。

  • 羽田空港
    設備:飲み物、軽食、シャワー、防音個室
  • 新千歳空港
    設備:飲み物、軽食
  • 伊丹空港
    設備:飲み物、軽食、通話ブース、ロッカー、コピー機
  • 福岡空港
    設備:飲み物、軽食、通話ブース、ロッカー、コピー機
  • 那覇空港
    設備:飲み物、軽食、通話ブース、ロッカー、コピー機

もちろん誰でも入れるわけではありません。国内線利用で入れる人はこんな方たちです。

  • ラウンジアクセスカード所持者
  • ダイヤモンド会員
  • 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券所持者

ANAラウンジ

ANAラウンジは飲み物のサービスのほか、空港によっては通話ブースやコピー機のサービスがあります。

設置されている空港は12か所です。

  • 羽田空港
  • 新千歳空港
  • 伊丹空港
  • 福岡空港
  • 那覇空港
  • 成田空港
  • 仙台空港
  • 小松空港
  • 岡山空港
  • 広島空港
  • 松山空港
  • 鹿児島空港

国内線利用で入れる方はこちらです。

  • プレミアムクラス利用者
  • ダイヤモンド会員
  • プラチナ会員
  • ブロンズ会員
  • ラウンジアクセスカード所持者
  • ANAカードプレミアム所持者
  • 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券所持者
  • 有料ラウンジサービスの利用者

プレミアムクラスを利用する

プレミアムクラスを利用すれば、会員ステータスに関係なくANAラウンジが利用でき、飲み物などのサービスが受けられます。

ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズ会員になる

ステータスを上げればラウンジサービスを利用できます。ダイヤモンド会員になると軽食のサービスがあるANAスイートラウンジも利用できます。

ラウンジアクセスカードを入手する

マイレージクラブの入会から現在まで、あなたが乗ったANAグループの飛行機の搭乗時間が200万ライフタイム貯まると、スイートラウンジやラウンジが永久に使えるラウンジアクセスカードを獲得できます。

ANAカードプレミアムを持つ

クレジットカードである「ANAカードプレミアム」を持つことで、年会費が16万5000円かかりますが、ANAラウンジを無料で使えたり、ボーナスマイルを獲得したりできます。

「ANA SUITE LOUNGEご利用券」を入手する

8万プレミアムポイントを獲得して、翌年プラチナ会員になるか、ダイヤモンド会員の特典でANA SUITE LOUNGE ご利用券コースを選択することで入手できます。

ANA便を利用する際、あらかじめラウンジの利用を予約しておくことで、1人3000円でANAラウンジが利用できます。予約先は航空券購入後予約メニュー内の「有料サービス」ボタンか、電話で申し込むことができます。

サービス対象のラウンジ

  • 新千歳空港国内線ANA LOUNGE
  • 羽田空港国内線ANA LOUNGE
  • 伊丹空港国内線ANA LOUNGE
  • 福岡空港国内線ANA LOUNGE
  • 那覇空港国内線ANA LOUNGE

ANAの国内最長路線は羽田空港と石垣空港を結ぶ路線ですが、行便が少ないため、事前に時刻表を確認することが重要です!

プレミアムポイントとライフソリューションサービス、ANAカードをうまく使ってステータスアップを目指してみてください!

頑張って貯めたマイルを失効させないワザもこちらの記事で紹介しています!

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