こんな悩みを持つ方におすすめ
こんなお悩みが解決できる記事になっています。私自身、旅行好きが高じて国内旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。
「有効期限間近のマイルどうしよう」と悩んでいませんか?この記事では、だれでもすぐに実行できるマイルの有効期限を延長させる方法を解説しています。
この記事の前半ではマイルの有効期限について、後半ではマイルの有効期限を延長させる方法を紹介していきます。
※この記事ではアフリエイト広告を利用しています。
マイルには有効期限は獲得から3年後の同月末
ANA、JALともに獲得したマイルぼ有効期限は「獲得してから3年後の同月末」です。
例えば2024年5月15日に200マイル獲得すると、有効期限は2027年の5月31日になります。
期限までに新たなマイルを獲得しても、古いマイルの有効期限が伸びることはなく消滅していきます。
有効期限がある会員
ほとんどの会員のマイルには3年間の有効期限があります。
有効期限がある会員
- 一般会員
- ブロンズ会員
- プラチナ会員
有効期限がない会員
そのほかの会員ステータスや一定のライフタイムマイルを超えた方はマイルの有効期限が無期限になります。
有効期限がない会員
- ダイヤモンド会員
- 100万ライフタイムマイル以上
- 特定のクレジットカード所持者
ダイヤモンド会員
ステータスがダイヤモンドである期間マイルは失効しません。ただしダイヤモンド会員でなくなると、その時点で取得済みのマイルを含めて、3年間の有効期限が設定されます。
ライフタイムマイル
ライフタイムマイルとは、マイレージクラブに入ってから飛行機に乗った時間の合計単位のことです。それが100万に達した時、マイルの有効期限が死ぬまで無期限になります。
特定のクレジットカード
ANAアメックスゴールドカード、ANAアメックスプレミアムカードを発行すると、入会や継続のたびにまとまったマイルがもらえます。
日常の買い物で貯まるポイントには有効期限がないため、好きなときにマイルに交換できます。
ただし交換したマイルには有効期限があるので、使わないときにはポイントのままにしておきましょう。
年会費無料、ポイント有効期限も無期限で、マイルに交換できる「セゾンカード」もありますよ。
セゾンカードはこの記事で詳しく紹介しています。
失効したマイルは復元できない
失効したマイルは復元できません。失効させないための使い道を6つご紹介していきます。
期限が迫ったマイルの使い道6選
貯めたマイルの有効期限を延長させる方法を紹介します。それはこの6つです。
- ANAスカイコインにする
- 1年先の航空券をマイルで購入する
- マイルをメトポに交換する
- ホテルの支払いに利用する
- 食事に使う
- ANAショッピング(Aスタイル)に利用する
ANAスカイコインにする
空席がある限りスカイコインを使って航空券が購入できます。1マイルを1コインに交換できて10コイン単位で使うことができます。
スカイコインの有効期限は1年間なので注意してください。
1年先の航空券をマイルで購入する
ANAは最大1年先までの航空券を予約できるので、「とりあえず」特典航空券を購入しておき、それに合わせて都合をつけて利用する方法もあります。
もし都合がつかなくても、もともと予約した便の出発までに変更手続きをすれば、引き続き特典航空券として利用できます。
ただし、1年以内に飛行機に乗る予定がない方にはおすすめできません。
マイルをメトポに交換する
メトロの「To Me CARD」会員になれば、マイルを東京メトロのポイント「メトポ」として保持することが可能です。その後メトポからマイルには60%の変換率で戻せます。(ゴールドカード会員の場合は90%の還元率)
メトポの有効期限は1年間で、1か月にマイルに戻せる回数は1回、上限は2万ポイントまでです。
交換回数 | 1度に交換できるポイント数 | |
マイルからメトポ | 同一年度内に3回まで | 1万マイル |
メトポからマイル | 1か月に1回まで | 2万ポイント |
マイルからメトポへ、同一年度内に3回目以降の交換は、変換率が50%になります。
ホテルの支払いに利用する
マイルを使えばホテルの宿泊もできます。1マイル1円から利用できて、クレジットカードや現金払いなどほかの支払い方法と併せて利用できるので、少額のマイルも消費できます。
高級ホテルや旅館からビジネスホテルまで幅広く使えます。
食事に使う
ホテルに泊まる機会がないという方は、すこし贅沢な食事でマイルを使うのはどうでしょうか。マイルをバラエティクーポンに交換することでホテルでランチやディナーをすることができます。
10,000マイルからクーポンに交換できます。
ANAショッピング(Aスタイル)を利用する
1マイル1円から利用できて、クレジットカードや現金払いなど、ほかの支払い方法と併せて利用できます。ANAオリジナル商品や家電製品まで取り扱っており、価格帯やジャンルに応じて商品を選べます。
マイルの有効期限を延長する際の注意点
マイルから他社ポイントに交換すると、一時的に有効期限を防げます。しかし注意しておきたいことが2つあります。
有効期限に注意する
交換先のポイント有効期限に注意しましょう。なぜならマイルと他社のポイントの有効期限は違うからです。
例えばマイルからメトポに交換したとします。マイルは獲得から3年間、メトポは獲得した年度の翌年度3月までです。
他社ポイントに交換したからと言っても、有効期限は交換先のものになるので気を付けましょう。
1度に戻すマイルの量に注意
他社ポイントからマイルにするとき、ひと月当たりのマイルにできる量が決まっているからです。
メトポを例に挙げてみます。メトポからマイルにする場合、ひと月1回のみ、2万ポイントが上限で、さらにマイルとして使えるまでには1~2か月かかります。
このように他社ポイントからマイルにするときはひと月当たりの回数や上限ポイント数が決まっていたり、マイルへの移行完了まで時間がかかる場合があるので注意が必要です。
マイルを早く貯めるのは
ANAカードやポイントサイトがおすすめです。その理由は、日常生活の中で無理なくマイルを貯めることができるからです。
ANA VISA一般カード
ANAカードの中で年会費が2200円と一番安く、カードの入会や継続で1000マイル、買い物では200円につき1マイル、航空券の購入では100円につき1.5マイルもらえます。
またフライトでもらえるマイルとは別に、ボーナスマイルももらうことができます。
マイルの還元率は0.5%と低いですが、年会費が安く発行しやすいのが魅力です。
ポイントサイト
ポイントサイトは、アンケートやモニター活動によってポイントを貯め、それらをマイルへ交換します。
例えばちょびリッチポイントを1,000ポイント貯めたとします。VポイントやJRキューポ、永久不滅ポイントに交換していくことで700マイル獲得できます。
ポイントサイトによっては直接ANAマイルに交換できますが変換率が低いため、おすすめできません。
各ポイントサイトから効率的にANAマイルに交換する方法はこちらの記事を併せてごらんください。
まとめ
今回は期限間近のマイルの活用方法を紹介しました。
これからマイルを貯め始める人も、すでに貯めている人も、もしマイルが失効しそうになったら、ぜひ実践してみてください。
マイルに関する基礎知識はこちらの記事をご覧ください。