飛行機の旅行

ANAマイルを最速で貯める7つの裏ワザ!飛行機に乗らずに稼ぐ方法

こんなお悩みを解決していきます。旅行好きが高じて国内旅行業務取扱管理者の資格を取得しました。

この記事で紹介するワザを実践すれば飛行機に乗らずにマイルを貯めることができますよ!記事の前半ではマイルについての基本的なこと、後半ではマイルを貯める裏ワザや注意点を解説していきます。

※この記事ではアフリエイト広告を利用しています。

マイルとは航空会社からもらえるポイントのことです。

スーパーなどで買い物をするとポイントがつくことがありますよね。その飛行機バージョンのポイントをマイルと呼んでいます。

マイルについての詳しい記事はこちらをご覧ください!!

マイルを貯める基本的なやり方は主に3つあります。それぞれのやり方を具体的に見ていきましょう。

飛行機に乗る

飛行機に乗って貯めるイメージが大きいと思います。確かに一度でまとまったマイルを貯めることができます。

例えばANAで羽田空港から新千歳空港へプレミアムクラスで向かうと、765マイル貯まります。

しかし今回のフライト料金は64,340円。マイルだけで羽田と千歳を往復するには最低でも14,000マイルが必要です。

ってことは14,000÷765で約18.3回?

そう。つまり19回も羽田と千歳をプレミアムクラスで行き来しないと貯まりません。

64,340円×19回で122万2460円かかる計算です。なかなか飛行機の代金にこんな大金かけられませんよね。

したがって年間に何度も飛行機を利用する人はいいですが、年1回程度しか乗らない人にとってはなかなかマイルを貯めづらいです。

買い物をする

ANAマイレージモールを利用することでマイルを貯めることができます。飛行機に乗るよりも手軽にマイルを貯めて行けそうです。

マイレージモールには楽天市場やユニクロオンラインなど、普段の買い物で必要なものを買うことができます。しかし200円や300円で1マイルなのでマイルをある程度貯めるには意識してマイレージモールを使わないといけません。

ANAマイレージモールを利用する

ANAカードで支払う

ANAカードはクレジットカードの一つです。これで支払うとカードの種類ごとに決まったマイルが貯まります。

例えば一般カードであるANA VISA 一般カードの場合。

  • 年会費:2200円
  • 入会、継続で1000マイル
  • 買い物:1000ごとに5マイル
  • 航空券の購入:100円ごとに1.5マイル

基本的にANAカードは年会費がかかるクレジットカードです。会費が高いカードほど入会や継続、支払いによってもらえるマイルは大きくなります。

しかし既にクレジットカードを持っていて、これ以上増やしたくないという人や年会費はかけたくない人にはややハードルが高い方法ですね。

じゃあどうすればいいの?!

ここから先、裏ワザをご紹介します!

ここからは、飛行機に乗らない方でも定期的にマイルが貯められる方法を紹介していきます。

口座を作る

ANAが指定する銀行口座で給与の受け取りや外貨預金などを行うと、定期的にマイルを貯めることができます。指定している口座や銀行というのがこちらです。

  • スルガ銀行ANA支店
  • ソニー銀行

スルガ銀行ANA支店

スルガ銀行ANA支店の口座を給与振込に指定すれば10万円以上の振り込みで50マイル、クレジットカードの引き落としに使えば毎月5マイル、定期預金は10万円ごとに60マイルもらえます。

例えば毎月20万円の給与が振り込まれ、クレジットカードの引き落としに指定すれば1か月で55マイルが貯まります。

詳しくはコチラ

ソニー銀行

ソニー銀行で外貨預金を行うと、マイルが貯まります。マイルは預け入れる期間や国によって違うので、ぜひ公式サイトで確認してください。

詳しくはコチラ

ANA Pocketを利用する

ANA Pocketとは、1キロごとの移動手段やアプリ内のおすすめスポットをチェックインすることでポイントが貯まり、そのポイントをマイルに交換することができるアプリです。

アプリをダウンロードしただけのポケットライト会員、マイレージクラブと連携させたポケット会員、月額550円かかるが、ポイントの貯まり方がポケットライト会員の1.3倍、毎月5,000ポイントもらえるポケットプロ会員の3ステータスがあります。

ポケットライト会員が1キロごとに貯まるポイントは以下の通りです。

移動手段1キロごとのポイント
徒歩50p
自転車20p
電車8p
6p
フェリー8p
飛行機0.8p

2500ポイントごとにデジタルギフト券や抽選権に交換できるゲームに参加でき、マイレージクラブと連携している会員は必ず1マイル以上もらうことができます。

ふるさと納税で貯める

ANAのふるさと納税を始めれば100円ごとに1マイル貯まります。そのうえ寄付額の2,000円を超えた部分は翌年の住民税や所得税から減額されるのでとってもお得です。

例えば北海道旭川市のふるさと納税には36,000円で野菜果物セットが届きます。この時点で360マイル。続いて2,000円を超える部分34,000円は翌年の住民税や所得税から減額されるので、実質2,000円で野菜果物セットと360マイルもらえるということです。

家族構成や年収によって減税額は変わるので注意してください。

いくら減税されるか見てみよう

減税額シミュレーション

ポイントサイトで貯める

ポイントサイトなら隙間時間にスマホ一つでポイントを貯めることができ、貯めたポイントをマイルに交換できます。アンケートに答えるだけや新規会員登録するだけでポイントがもらえる案件もあります。

最大70%の還元率でANAマイルに交換できます。

必要最低ポイントは1,000ポイントです。1,000モッピーポイントが700マイルになります。

ポイントインカム

最大7%の還元率でANAマイルに交換できます。

必要最低ポイントは10,000ポイントです。10,000ポイントインカムが700マイルになります。

ワラウ

最大70%の還元率でANAマイルに交換できます。

必要最低ポイントは1,000ポイントです。1,000ワラウポイントが700マイルになります。

ハピタス

最大70%の還元率でANAマイルに交換できます。

必要最低ポイントは1,000ポイントです。1,000ハピタスポイントが700マイルになります。

ちょびリッチ

最大70%の還元率でANAマイルに交換できます。

必要最低ポイントは1,000ポイントです。1,000ちょびリッチポイントが700マイルになります。

ゲットマネー

最大7%の還元率でANAマイルに交換できます。

必要最低ポイントは10,000ポイントです。10,000ゲットマネーポイントが700マイルになります。

メトロポイントをマイルに交換する

東京都内を走る地下鉄、東京メトロを利用する方にはぜひやってほしいと思います。手持ちのパスモを「メトポ」という会員サービスに登録することで、東京メトロを利用するたびにポイントが付きます。

そのポイントがANAマイルに交換できます。会費は無料です。モバイルパスモでもできます。

登録した最初の月はシルバーランクと言って、乗車した運賃の2パーセントがポイントとして貯まります。

また東京メトロを含むパスモ定期券を登録すると会員スコアアップにつながるランクスコアが1か月に3000貯まります。

例えば初めてメトポを始め、ひと月に20日間北千住と中目黒の間を乗る人は・・・

1往復の運賃504円
1日のポイント10p
20日間のポイント200p
1年間のポイント2400p

メトポの最低マイル還元率は50%なので、この場合1200マイルになります。ポイントの有効期限は、取得した年度を基準に翌年度の3月末までです。

メトポ公式サイトに飛びます

メトポについて詳しく見る

楽天Edyで払う

楽天Edyは、あらかじめカードにお金をチャージして支払うもので、パスモやスイカと似たようなものです。

楽天Edy付きのANAカードまたはマイレージクラブカードを使うことで200円の支払いにつき1楽天ポイントが貯まります。またANAカードでチャージすると200円ごとに直接マイルとして1マイル貯まります。

ANAカードやマイレージクラブ機能がない楽天Edyカードを利用した時も、200円で1楽天ポイント貯まり、2楽天ポイントで1マイルに交換できます。さらに楽天ポイントカードとしても使えるため、カードを提示すれば100円で1楽天ポイント貯まります。

100円で1ポイントもらえる

楽天Edy-ポイントカードを申し込む

ANAグルメマイルを使う

ANAグルメマイルサイトを経由して飲食店などを予約すればマイルが貯まります。ランチ予約で1人5マイル、ディナーの予約で1人30マイル貯まります。

ほかにも会計時にANAカードやマイレージクラブカードの提示で100円につき1から2マイル、会計をANAカードで行うと、100円につき1マイルもらえます。

予約やカードの提示、ANAカード支払いなどを併用できるかできないかは店舗によって異なります。

裏ワザを使うときには、マイルへの還元率や有効期限に注意が必要です。

マイルへの還元率

各ポイントサイトによって、変換先のポイント変換率は違います。

例えばポイントインカムで貯めた1万ポイントをドットマネーポイントに変換すると、変換率は10%なので1000ポイントになります。

同じくゲットマネーで貯めた1万ポイントもドットマネーに変換すると10%の変換率なので1000ポイントになります。

このように、変換するポイントによってもともと貯めたポイントの量が変わるので注意が必要です。

有効期限に注意

マイレージクラブの一般会員のマイルには、3年の有効期限があります。期限が過ぎると消滅してしまうので、ポイントを貯めながら消費する計画を立てることをおすすめします。

マイルで買う航空券のことを「特典航空券」と言います。購入する際はANAのトップページにある「特典航空券」から予約してください。

ちなみに特典航空券に必要なマイル数は区間や季節により変わってきます。

例えば羽田空港と新千歳空港間だと次のようになります。

ローシーズン7,000マイル
レギュラーシーズン8,500マイル
ハイシーズン10,500マイル

シーズンの詳細

  • ローシーズン:1/9~2/28、4/3~4/23、12/1~12/24
  • レギュラーシーズン:3/1~3/13、5/13~7/17、8/25~11/30
  • ハイシーズン:1/1~1/8、3/14~4/2、4/24~5/12、7/18~8/24、12/25~12/31

特典航空券は、普通の航空券と比べていくつかの制限があります。

ココが違うぞ!

  • 普通席しか予約できない
  • 空席待ちはできない
  • マイルは貯まりません
  • 夏ダイヤの予約は1月下旬から
    冬ダイヤの予約は8月下旬から開始される
    ※夏ダイヤ:3月の最終日曜日~
    10月の最終日曜日の直前の土曜日
    ※冬ダイヤ:10月の最終日曜日~翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日

希望していた特典航空券が満席!予約するタイミングを変えてみるといいかもしれません。

発売と同時に購入

発売日の詳細はANA公式サイトでお知らせされます。ANAマイレージクラブの一般会員が予約できるのはほかのダイヤモンドやプラチナ会員よりもずっと後になります。少しでも早くという方はANAカード会員になるのがいいです。

2024年の冬ダイヤ予約順序

ダイヤモンドメンバー2024年8月25日 9時半
プラチナメンバー
ブロンズメンバー
スーパーフライヤーズ会員
2024年8月25日 11時
ANAカード会員
ANAマイレージクラブ モバイルプラス会員
2024年8月26日 13時
ANAマイレージクラブ会員2024年8月27日 15時

飛行機ではありませんが、実際私も指定席の数が少ない寝台列車の個室を、発売と同時に申し込むことで無事購入することができました。

そのため、発売と同時に購入することは、少しでも航空券を予約できる確率を上げてくれます。

予定直前に購入する

実はパッケージツアー用に旅行会社ごとに飛行機の座席がいくつか割り当てられていて、売れ残った座席やツアーが完済されなかったときに返された座席を狙う手法です。

座席が返されるのが10日から1週間くらい前ですが必ず特典航空券の座席になるとは限りません。万が一ここで予約できなくても柔軟に旅行計画が変更できるという方は試してみてください。

ただし保証はないので、旅行計画に支障が出るという方はほかの移動手段や飛行機で予約することをおすすめします。

実際に私も以前これと似たようなことをして、年末の新幹線が予約できました。乗車前日には今までになかった空席があり、しかもグリーン車の窓際を購入することができました。

マイルを貯めるにはいろいろなやり方があります。その中で一番やりやすいのがポイントサイトでの「ポイ活」ですが、マイルへの還元率はポイントによって少ないので注意してください。

マイルについて詳しく解説している記事もあるので、「これからマイル貯めるぞ」という方は是非ご覧ください。

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