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旅行圧縮袋は意味がない?下着1着ずつならなくてもいい

こんな悩みにおすすめ

  • 旅行で圧縮袋を使う意味はあるの?
  • パッキングにかかる時間や手間を減らしたい
  • ミニマリスト的なに憧れている

こんな悩みを解決していきます。

実際に旅行で衣類圧縮袋を使っています。

私も旅行用圧縮袋を使っていますが、衣類を整理するには欠かせないアイテムだと感じています。

記事の前半では圧縮袋がいる人、いらない人を、後半では実際に使ってみた感じを紹介しています。

圧縮袋がいる人といらない人

いる人
いらない人
  • 着替えの量が多い人
  • 冬服を持っていくとき
  • 新幹線、飛行機移動が中心の人
  • 現地で洗濯する人
  • 下着だけ持っていく人
  • めんどくさがりな人

いらない人

現地で洗濯する人

旅先で洗濯をする人は、服の総量を減らせるため圧縮の必要がありません。

この場合、圧縮袋よりも洗濯ネット兼収納袋として使えるアイテムのほうが便利です。

また、圧縮袋は再利用するたびに空気を抜く作業が必要なので、毎日洗濯して服が入れ替わるような旅では、手間になります。

下着だけ持っていく人

下着だけ持って行けばいいという人は、圧縮袋はほとんど意味がありません。

そもそも服の枚数が少ないため、圧縮しても大してスペースが変わらないからです。

圧縮袋よりもメッシュポーチや仕分けポーチの方が便利です。

めんどくさがりな人

空気を抜く作業や、使うたびに開け閉めする工程が意外と時間を取ります。

また、帰りの荷造りで空気をうまく抜けず、かさばってしまうこともありますね。

そうしたストレスを避けたい人には、ファスナー付きの圧縮袋が向いています。

簡単に口を閉じることができて、空気を抜きながらしまう必要がないためラクに衣類を圧縮できます。

いる人

着替えの量が多い人

旅行中に服の枚数が多くなる人には、圧縮袋は強い味方です。

圧縮袋を使えば、服のかさを半分ほどに減らせるため、かばんやリュックの中に空きスペースを作ることができます。

ただし、何でも詰め込むと、お土産スペースがなくなるので、きちんとたたんで入れるのがコツです。

冬服を持っていくとき

ダウンやセーターなど、厚手の衣類が必要な冬の旅行では圧縮袋が大活躍します。

軽く押し出すだけでも見た目の半分近くまでコンパクトになるため、リュックやカバンを圧迫することがありません。

特に現地に着くまで使わない防寒具を圧縮袋にまとめるのがおすすめです。

圧縮袋に収納すれば衣類が散らからず、整理もしやすくなります。

新幹線、飛行機移動が中心の人

新幹線や飛行機での移動は、手荷物のサイズ制限や収納スペースが限られています。

圧縮袋を活用すれば、スーツケースやキャリーバッグの中を効率よく使え、持ち込み制限を避けられるのが大きなメリットです。

移動の多い旅や、機内持ち込み派には圧縮袋が実用的です。

圧縮袋は意味がないといわれる理由

取り出すたびに手間がかかる

圧縮袋は、一度開けたら元に戻すのが面倒なことです。

特に旅行中は「今日着た服を入れ替える」「お土産を入れる」など、かばんやリュックを何度も開け閉めします。

そのたびに圧縮袋を開けて、また空気を抜く作業をするのはかなりのストレスです。

シワがつきやすく見た目が悪くなる

圧縮袋は、服を強く押しつぶす構造のため、シワが深く残りやすいのが難点です。

また、濡れたまましまうと、ニオイやカビの原因にもなりやすいです。

圧縮袋に入れる服はTシャツ・下着などのカジュアルなものにするのがおすすめです。

汚れた服を戻すときに不便

汗を吸った服や濡れたタオルをそのまま入れると、袋の中でニオイや湿気がこもる原因になります。

結果として、圧縮袋事態に不快な匂いが染みついてしまいます。

濡れたタオルをしまって放置したらすごく臭くなったよ…

実際に圧縮袋を使ってみた感想

約1年、職場の着替えを持っていくために圧縮ポーチを使ってみました。。

使って感じたメリットデメリット

メリット
デメリット
  • 単体で持ち歩ける
  • 取り出し口が大きい
  • 水洗いができる
  • はっ水性はない
  • においが移る

デメリット

はっ水性がない

商品の特徴としてはっ水性があると書いていますが、霧吹き程度の水も吸収してしまいました。

ただ生地が薄く速乾性に優れているため、悩むほどのことではありません。

においが移る

体をふいたタオルをそのまま入れているので、ボディソープなどのにおいがタオルを経由してポーチに移ります。

しかしこのポーチは洗濯できるので、においが気になる時点で洗うか、タオルのみビニール袋に入れておけば問題ありません。

ICHIFUJIの圧縮トラベルポーチは30日間の品質保証付きなので、初期不良や故障しても安心できる体制です。

ビニールよりも長く安定して使えるので、旅行には必須のアイテムなので、実際に使ってみることをおすすめします。

メリット

中身が見えないから単体で持ち歩ける

ビニール製だと一部透明な部分があり、そこから下着などが見えてしまう危険がありました。

しかしこの圧縮ポーチは完全に中身が見えないため、ポーチ単体で持ち歩いても大丈夫です。

特に温泉旅館など、部屋から浴場へ行くのにポーチだけ持ち歩いていくことができます。

取り出し口が大きい

入り口がファスナーで大きく開けることができるので、衣類の出し入れも簡単です。

水洗いができる

ビニールと違って洗濯できるので常に衛生的です。

しかも生地が薄く、速乾性があるため、夏場の直射日光の下では約1時間で乾きます。

どれくらいで乾くのかやってみた

実際に洗ってどのくらいで乾くのかを実験しました。

  • 天候:晴れ
  • 気温:直射日光の下だと50℃(ウェザーニュースだと気温33℃)

約57分で完全乾燥。裏返すとより早く乾く来ます。

ここからは乾くまでの途中経過を写真とともに見ていきます。

洗面台で手洗いをして軽く絞った圧縮袋を乾かしていきます。

時刻は12時49分。

開始10分経たずに、赤く囲っているところが乾きました。

13時12分、生地が折り重なっている青く囲っているところ以外が乾きました。

13時47分、青く囲っていたところが乾きました。ここで裏返して緑で囲っている部分を乾かしてゆきます。

緑で囲っている部分は特に乾きにくいところ!

13時54分、緑で囲っていた部分も乾き、開始から57分で全体が乾きました。

ハンガーなどにつるした方がより早く乾燥すると感じました。

また生地が重なっている部分は乾くまでに時間がかかるので途中で裏返すと効率よく乾かすことできるの気がします。

どのくらい衣類が入るのか

今回購入したサイズはMサイズ(1泊分の衣類が入るサイズ)ですが、それ以上に収納できるかやってみました。

普段はYシャツ1枚に肌着と靴下とパンツを1つずつ入れています。

まずは2泊3日の旅行を想定して、以下のアイテムを収納してみました。

  • シャツ2着
  • パンツ2着
  • くつ下2足
  • タオル2枚
  • ハンドタオル2枚

ここからファスナーをしめていきます。

衣服が入っているところのファスナーを閉じて、最後に真ん中のファスナーを閉じます。

余裕でパッキングが完成しました。

パッキング前は10cmあった衣類も…

6センチまで圧縮することができました。

下着類を入れるのはかなり余裕だったよ!

つぎに半袖と半ズボンを2着ずつ追加してみます。

  • シャツ2着
  • パンツ2着
  • くつ下2足
  • タオル2枚
  • ハンドタオル2枚
  • 半袖シャツ2着
  • 半ズボン2着

パッキング前は、圧縮袋からはみ出しています。

ファスナーをしめます。

最後、ファスナーを閉めるときかなりきつかったのですが、何とかパッキングすることができました。

ただし、きつくファスナーを閉めると、生地とファスナーをつないでいる糸が切れそうな感じになります。実際には切れていません。

荷物が増えると、圧縮効果が少し減少することがわかりましたが、1cmの圧縮には成功して13cmになりました。

パッキングはできたけど、入れすぎると圧縮の効果が薄くなったよ

まとめ 圧縮袋は便利だけど必需品ではない

圧縮袋は、デメリットがあるのも事実です。

しかし限られたスペースを有効活用するためのツールとして考えると、圧縮袋は非常にコスパの良いアイテムです。

旅のストレスを減らしたい方は、自分のスタイルに合う圧縮袋を試してみてください。

一度使うと、「あのスッキリ感が手放せない!」と感じるはずです。

ほかにも旅行でおススメするカバンなども紹介しています。

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