こんな悩みが解決できる記事になっています。
実際に私もモバイルバッテリーを持つようになって、旅行中の充電切れの心配がなくなりました。
いつでも好きな時に写真や動画をとれるようになりました。
この記事で紹介するモバイルバッテリーを使えば、日帰り旅行はもちろん、泊りがけの旅行でもスマホのバッテリー切れを気にせずに旅を楽しめるようになりますよ。
記事前半ではおすすめのモバイルバッテリーを、後半ではモバイルバッテリーを扱う上での注意点を紹介していきます。

モバイルバッテリーの選び方
選び方には3つあります。
サイズから選ぶ
できるだけ軽くて小さなものを選びたいですよね
しかしモバイルバッテリーの大きさや重さは、バッテリーの容量によって変わってきます。
例えば容量の大きいものは充電がたくさんできますが、サイズや重さは大きくなってきます。
しかし容量が大きいと、スマホに充電できる回数も増えますよ!
容量の大きさは「mAh」の数値で見るよ
スマホへの充電回数で選ぶ
旅行日数が多かったり、キャンプなどで電源が取れない場合、充電回数は多いほうが安心できます。
モバイルバッテリーに1回充電して、スマホへの充電が複数回できれば、電源ができない列車の移動やキャンプなどでも困らないからです。
新幹線でさえすべての車両にコンセントがついているわけではありません。
またキャンプ場でも電源が完備されているところとそうでないところがあります。
モバイルバッテリーの容量が大きい方が、複数回充電できるので安心ですよ。
充電できる回数は「モバイルバッテリーの容量」÷「スマホのバッテリー容量」で計算できます。
例えばモバイルバッテリーの容量が20,000mAh、スマホの容量が最新のiPhone15 pro maxの場合だと4,422mAhです。
20,000÷4,422=4.5 約4回フル充電できる計算です。
実際には電力ロスと言って、容量すべてが充電に使えるわけではありません。

分かりやすく言うと、ペットボトルに入った水を別のペットボトルに移すときにこぼれてしまうよね。
こぼれた水、すなわちこぼれた電力を電力ロスと言うんだ。
電力ロスを含めてバッテリーから安全に取り出すことができる量を定格容量と言っているよ!
スマホのバッテリー容量はこちらの記事で確認できます。
急速充電できるタイプから選ぶ
早く充電できれば、充電コードをスマホに刺したまま操作する必要もありませんし、安心できます。
例えば旅行中道に迷ってしまいました。スマホの充電はゼロ。
こんな時早く充電できれば自分の進む正しいルートをすぐに確認することができます。
また予約した宿やホテルのチェックインに遅れそうになった時も、すぐに連絡をとることができますよね。
モバイルバッテリー側の出力「W」の数値で見るよ
急速充電に必要なもの
- 出力の高いモバイルバッテリー(iphone8以降は18w以上、phone12以降は20w以上)
- 高出力に対応したケーブル(USB PD)
高出力に対応したケーブルの端子の形(USB PD)
充電器側 | スマホ側 |
---|---|
type-c | type-cまたはライトニング |
おすすめのモバイルバッテリー3選
SMARTCOBY TRIO CIO-MB67W2C1A-20000

おすすめの人
- スマホだけでなく、ノートPCやiPadも充電したい
- 電池が減ったらすぐフルに戻したい
- 移動中にもサクッと作業したい
スマホのほかにノートパソコンの充電にも使える高出力のモバイルバッテリーです。
厚さはたった29.5mm(500円玉とほぼ同じ)で、重さは333g。
リュックに入れても邪魔にならず、「速さ」と「パワー」を両立した1台です。
旅行以外にも仕事や防災用のバッテリーとしても使うことができますよ!
スペック
- サイズ:92mm×50.4mm
- 厚さ:29.5mm(500円玉とほぼ同じ大きさ)
- 重さ:333g(きゅうり約3本分)
- 充電時間:90分
- 出力:67w
C20QC

おすすめの人
- コスパ重視で選びたい
- 出力は普通で十分
- スマホやイヤホンが充電できればいい
出力は普通ですが、バッテリーの容量は20,000mAhと大容量。
iPhone15 pro maxを4回もフル充電できます。
価格も高出力のバッテリーの半分以下と手ごろなのに対してフル充電が4回できるコスパ抜群!
旅行用のバッテリーとしておすすめです。
スペック
- サイズ:135.5mm x 63mm
- 厚さ:23.5mm
- 重さ:324g(きゅうり約3本分)
- 充電時間:7時間
- 出力:18w
Hypercore 20K Power Bank HP20

おすすめの人
- バッテリーの容量は多いほうがいい
- 荷物をできるだけコンパクトにしたい
- 薄くてかさばらないバッテリーを探している
かさばりがちな大容量バッテリーの中でも圧倒的に薄いモバイルバッテリーです。
電車移動・徒歩観光など、車のない旅行でも持ち運びやすくなっています。
バッテリー本体への充電も6時間と寝ている間に満充電になるのもうれしいポイントです。
スペック
- サイズ:150.8mm x 74mm
- 厚さ:19mm
- 重さ:328g(きゅうり約3本分)
- 充電時間:6時間
- 出力:18w
モバイルバッテリーのメリットとデメリット
デメリット
荷物が増える
実際にバッテリー自体はかさばりませんが、充電ケーブルがいつもほかの荷物に絡まって取り出すのに苦労しています。
ただケーブルの長さを見直せば大丈夫です。
本体の充電を忘れるとスマホに充電できなくなる
モバイルバッテリー自体の充電を忘れると、スマホに充電できません。
旅行へ行く前や帰ってきたり、旅館に戻ってきたらからなず充電するクセをつけておくといいですよ。
飛行機の預け入れ荷物制限を受ける
飛行機の預け入れ荷物にモバイルバッテリーを預けることはできません。
また客室の上にある荷物棚にも入れることもできないため、座席前のポケットなど常にバッテリーを見える位置に置いておく必要があります
現在国内線では160wh以下のモバイルバッテリーを2個まで持ち込むことができます。
今回紹介したバッテリーはすべて飛行機に持ち込めるよ!
メリット
地図アプリや電子チケットが使えなくなる不安を解消できる
旅行中道に迷ったり、一日乗車券をネットで購入している時ってありますよね。
バッテリーが切れると目的地への到着が遅れたり、再度切符を購入して列車に乗ったりしないといけません。
しかしモバイルバッテリーを持っておけば充電が切れても、正しいルートを見つけられて、利用している電子チケットも無駄にならずに済みますよ!
写真や動画撮影を楽しめる
電車やバスに乗っていると、いい景色が見えても一瞬で通り過ぎてしまいます。
スマホを取り出しても充電が切れいていて写真や動画が取れなかったとなるととっても悔しい…。
モバイルバッテリーさえあればいつでも自分がきれい、すごいと思った景色や瞬間を写真や動画に残すことができますね。
充電スポットを探さなくてもいい
最近では公共の場にスマホを充電するための充電スポットがありますね。
しかし地方の無人駅や都市に行くと充電スポットを探すのに苦労したり、探すために時間がかかってしまうこともあります。
そうならないように自分だけの充電スポットを持ち歩くことで探す、計画が遅れるといったストレスから解放されますよ。
モバイルバッテリーの注意点
便利なモバイルバッテリーも、扱い方を間違えると大きな事故につながります。
注意すべきことは
- 暑いところに置かない
- バッテリーの残量をゼロのままにしない
- 強い衝撃を与えない
暑いところに置かない
モバイルバッテリーに内蔵されている「リチウムイオン電池」は熱にとても弱いです。
熱を加え続けると、電池の内部が壊れて発火する危険があります。
バッテリーの残量をゼロのままにしない
残量がゼロのまま放置されると、バッテリー自体の劣化につながります。
できるだけこまめに充電することで防ぐことができますよ。
強い衝撃を与えない
モバイルバッテリーは精密機器です。
落下させたり強い圧をかけてしまうと電池が変形したり、安全装置が機能しなくなって発熱したり発火したりする原因になります。
そのほか注意することはこちらをご覧ください(外部サイトへ飛びます)
モバイルバッテリーの買い替えや処分の方法
家電量販店や役所にある回収ボックスを利用するのがおすすめです。
しかし破損していたり、膨張しているものは改修してくれない場合がほとんどです。
そんな時は地域の不用品回収業者か、メーカーに問い合わせをして回収してもらうのがおすすめです。
まとめ モバイルバッテリーは旅行中の不安を解消してくれる
スマホの充電切れによっていろんなストレスがありますよね。
地図が見られない、メールを確認できないなど…
しかしモバイルバッテリーがあればそういった不安を解消して、旅行をより楽しくしてくれます。
これから買おうか、買い変えようか悩んでいるなら買ってしまって大丈夫です。
旅行以外にもちょっとしたお出かけや防災にも役立つので持っていて損はありませんよ!