こんな悩みが解決できる記事になっています。
実際に私も複数のAIアプリを使ってみましたが、かなり使い心地がわかれました。
この記事で紹介するアプリを使えば、どんな観光地があるのかどう巡ろうかといった悩みから解放されて、計画作りの苦労を減らすことができますよ。
記事前半ではAIを使った計画の作りやすさについて、後半では注意すべきところについて紹介していきます。

計画が面倒ならAIに任せる
旅の計画って面倒ですよね。どこをどんな順番で回ろうか悩んだりして大変!
そんな時はAIを使ってラクにプランを作ることがおすすめです。
AIは、ネットなどから多くの情報を学習して私たちの質問に答えます。
なので旅行の出発点と到着点を指定すると、学習した地理や観光情報から最適なルートとプランを提案してくれるんです。
旅行プランを自動生成してくれるAI
今回はAIの旅行計画が作れる
- チャットGPT
- アバトラベル
- ぷらる
- Funliday
これら4つの機能や使いやすさを比較していきます。
まず共通することとして、日帰り、宿泊どちらの旅行プランも生成してくれます。
チャットGPT
使いやすさ
自分がどんなところを回り、なにを重視した旅行にしたいのか、テキストベースで打ち込めます。
新幹線を使いたくない、安いルートで行く、自宅からの行き方など複雑な条件でもプランニングできます。

細かい設定
テキストベースで打ち込むので、どんなに細かい設定でも反映してくれます。
プランニングの大変さ
間違った情報を出してくることもあるので、必ず自分でネットより改めて検索する必要があります。
計画の自由度
繰り返しになりますがテキストベースのため、自分の好みや旅のこだわりを細かく伝えることができます。
アバトラベル
使いやすさ
写真付きで観光地や食事場所を提案してくれるのでどんなところを旅行するのかイメージしやすいです。
メインで観光したい場所を一つ選び、それをもとにプランニングしてくれます。
細かい設定
どんな旅にしたいかをテキストベースでアプリに要求できます。

移動手段も飛行機、電車、新幹線などいろいろ選ぶことができたり、観光地同士の距離によって自動的に移動手段を決めてくれます。

ただし移動手段やルートはグーグルマップから確認します。
ただし移動するバスや列車の時刻は別途自分でまとめる必要があります。
ぷらる
使いやすさ
決められたフォーマットに必要最低限入力するだけで自動的にルートを作成してくれるので、AIと聞いて苦手意識を持つ方でも簡単に操作できます。

細かい設定
途中で立ち寄る観光スポットも自動的にピックアップしてくれたり、必ず行きたいところを入力してルート作成をしてくれます。

さらに昼食、夕食をとるか、なにで移動するかも細かく設定できます。
プランニングの大変さ
ただし発着地点の距離によっては重複したルートを提案される場合もあります。
また宿泊する場合1日ずつルートを設定する必要があります。
計画の自由度
食事の有り無し、交通手段の選択、必ず行きたいところを個別で入力できるなどとても使い勝手がよく計画を自由に組み立てられました。
Funliday
使いやすさ
タップしても反応が鈍かったり、旅先を入力しても自動で観光地やルートがピックアップされないので、旅の自動生成としては使いにくかったです。
試しに旅先を飯田市で入力しても、飯田市の地図が表示されるだけで、観光地はピックアップされません。
細かい設定
移動手段も徒歩、車、公共交通、飛行機しか選択できずバスや電車などの細かい設定ができません。
電車だけで移動したくても、なぜか高速バスに設定されます。
プランニングの大変さ
観光スポットを自分で検索して見つけ、旅先の経由地に加えないといけないので、プランニングが大変です。

計画の自由度
細かい設定や観光スポットを自分で見つける大変さから、計画の自由度は低いです。

しかし作ったプランを自動的に編集してしおりにしてくれたり、旅費の管理や持ち物をこのアプリ一つでやってくれるのはとても便利な機能です。
AIのメリットとデメリット
メリット
観光スポット探しがラクになる
大まかなルートや宿へ行くまでの途中にある観光スポットを自動でピックアップしてくれます。
そのため観光スポットを探す手間や調べる手間が省けるの計画作りがラクになります。
旅が好きでも計画が苦手という方にとっては、気軽に旅行できるようになりますね。
計画の時短につながる
観光スポットを自動でピックアップしたり自動でルートを作ってくれるので計画作りの時短につながります。
浮いた時間で荷物の準備やチケット類の手配に時間をかけられるようになりますね。
再プランニングがすぐにできる
AIが自動で作ってくれた計画で気に入らないところがあっても、すぐに別のプランを考えてくれます。
自分で考える必要がないため計画疲れがしにくいですね。
デメリット
交通機関の時刻が反映されない
移動手段の時刻や乗り場などは表示されません。したがって細かい時刻は自分で調べる必要があります。
裏付け調査が必要
特にチャットGPTの場合、存在しない店舗や観光地を提案してくる場合があるので、あなた自身で再度検索して本当にあるか確認する必要があります。
例えば先ほど挙げたチャットGPTの中で、「そば処 おにひら 飯田駅前店」とあります。

ですが飯田駅前には店はありません。調べると飯田から離れた山間に存在します。
このように自分で調べる必要があります。
リアルなアドバイスがない
実際にそこを訪れた人による声がありません。
例えば「坂道がきつい」、「途中で見える景色が最高」など旅のワンポイントアドバイスなどがないため、より詳しい情報を知りたい人は改めてネットから検索する必要があります。
旅のプランを自動生成するときの注意点
店舗や観光地の情報は必ず確認する
旅行プランの自動生成AIは、公式サイトとリンクしているわけではありません。
そのためきちんと調べないと休業や営業時間外ということがあります。
時刻は自分で調べる
今回紹介したAIすべてに言えることです。交通機関の提案まではしてくれますが、細かな時刻や乗り場などは教えてくれません。
グーグルマップや自治体の公式サイトから移動手段の時刻を調べる必要があります。
まとめ 旅行プランの基礎はAIにお任せできる
AIによる旅行プランの自動生成はまだ完璧なものではなく、詳細は人間の手で調整する必要があります。
しかし観光地や効率的にめぐるルートを自動的に考案してくれるため、計画にかかる苦労はだいぶ減ります。
その分安くする行き方やきっぷ類の手配、準備に時間をかけることができるので、うまく使えばよい旅のアシスタントとなりますね。
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