こんな疑問がある方におすすめ
こんな悩みを解決して、混雑とは無縁の世界へご案内します。
実際に京都を2泊3日しましたが、今回紹介する穴場に宿をとったことで観光客の混雑とは無縁のホテルライフを送れました。
今回紹介する穴場を拠点にすれば、観光客の混雑を気にすることなく、快適に京都旅行を楽しむことができます。
記事前半では実際に利用して感じたことを、後半では快適にアクセスするコツを紹介していきます。

京都旅行のホテルは亀岡がいい
京都旅行のホテルは亀岡に取るのがおすすめです。
なぜなら亀岡は1山超えた場所で人が少なく、京都市内まで電車で最速約20分と比較的アクセスしやすいからです。まさに穴場です。
観光客の利用が少なく出張利用の方が多くいます。朝は通勤ラッシュのため電車が混みますが、座席指定の特急や亀岡始発の列車を使うことでゆったり座って京都市内へ行くことができます。
おすすめはルートイン京都亀岡駅前
ルートイン京都亀岡駅前は駅から徒歩2分、ホテルには温泉が備わっています。
しかも人が少なく、外国人旅行者の姿は一度もみませんでした。
そのほか公式サイトから予約すると特典があります。
この3つからいずれかの特典を選んで受け取ることができます。
さらに部屋のタオル交換のみをするエコ清掃に協力するとプラスもう1泊分の特典が受け取れます。
ソフトドリンクとアルコールは1階にある自販機で受け取ります。チェックイン時にもらう専用コインを使って飲み物と交換できますよ。

コインは、受け取ったホテルでしか使えません
共用部分の間取り
入り口を入ると1階部分は共用スペースになっています。主な間取りは
で構成されています。主なものを写真付きで紹介していきます。
休憩スペース
玄関を入るとまずフロント、その奥に共用の休憩スペースがあります。

またプリンターが設置されていて、特定のメールアドレスに印刷したい文章を送信することで自動的に印刷されるサービスがあります。そのほか宇治茶やコーヒーのサービスもあります。
エレベーターホール
エレベーターは2基設置されています。朝食開始の6時30分ごろはほとんどの階で人が乗ってくるのでエレベーター待ちが発生しやすくなります。

簡単な靴磨きセットが1階に設置されています。


自販機コーナー
アルコール自販機、ソフトドリンク自販機と食べ物の自販機の3つと電子レンジ、給湯器が用意されています。

食べ物の自販機は菓子パンやカップヌードルなどが販売されていますが、小腹を満たす程度にしかならないので、あらかじめコンビニなどで買ってくることをおすすめします。

ランドリーコーナー
ランドリーコーナーは洗濯機と乾燥機が5台ずつ、ドラム式が1台あります。女性専用のランドリーコーナーは大浴場にあります。
使用状況は部屋に備え付けてあるテレビから確認することができます。

トイレ
共用トイレは男性用と多目的の2種類のみで女性専用はありませんでした。

大浴場
大浴場は温泉が来ていますが広くはありません。男性用の場合洗い場は9つ、浴槽も大人6人ほどが入れば窮屈な印象を受けます。

また1階にあるため眺望はなく、人工的な小さい庭園風の庭を見ながら入浴します。
脱衣所にはダイヤル式の貴重品ロッカーと、着替えを入れるかごが設置されています。
レストラン

レストランでは朝食と夕食が同じ会場になります。奥行きがありかなり広いです。
入り口でスタッフの案内はなく、奥に進んだところで座席へ案内されますが、朝食の場合は好きなテーブルを利用します。

夕食の場合はメニュー表があるテーブルのみ使うことができます。
部屋の間取り
ほかのビジネスホテルと同じく
で構成されています。
ユニットバス

玄関を入り左側にユニットバスがあります。シャワーの水圧は強く、水量をマックスにすると痛いぐらいです。
シャンプー、ボディウォッシュ、コンディショナー、手洗い・洗顔フォームが備えてあります。
寝室

部屋奥が寝室です。ほかのビジネスホテルと違い、長机にテレビではなく向かい合わせで座れるテーブルと椅子が窓際に置いてあります。

ベッドの枕元付近にはスタンドライト兼置くだけでスマホが充電できるワイヤレス充電器が用意されていました。
もちろん照明類のスイッチとコンセントも枕元に設置されています。

非常灯も枕元の棚に用意されています。
室内には空気清浄機がありますが、給水タンクに水を入れてセットすると自動的に加湿もしてくれます。
乾燥した冬場に泊ったので加湿機能はありがたかったです。

実際に泊ってみた感想
ここからは、利用して感じたところを忖度なしに紹介していきます。
チェックイン・チェックアウト
チェックインはフロントに必ず寄る必要があります。アパホテルのように1秒チェックインなどはありません。この時に朝食券と先ほど紹介した特典を受け取ります。
疲れている人にとっては少しチェックインが面倒かも

チェックアウトは追加精算がなければポストにカードキーを入れて終了です。ここでいう精算とは、夕食代金のことです。朝食とは違い別料金になっています。

朝食・夕食
朝食

朝食はバイキング形式で、好きなテーブルで食べることができます。ご当地メニューはありません。
チェックイン時にもらった朝食券は会場入り口のかごに入れるように案内されます。
奥行きがあり結構広いです。ただ食事が置いてあるところは狭いので込み合うと窮屈に感じます。
オープンの6時半から7時の間が人の出入りが激しかったです。
和食、パン、マーボーナスなどのちょっとした中華が用意されています。
基本的にすべて大皿から好きな分量を取り分けるスタイルです。個人的には鶏皮餃子がおいしかったですね。
夕食

夕食は朝食と同じ1階のレストランでとります。ただし日曜日と祝日は休みなので外食をするか食料を調達する必要があります。
夕食は宿泊料金には含まれていませんので、食後にフロントで精算するか、チェックアウト時に追加精算とするか選ぶことができます。
実際に利用した時、夕飯は会場全体の3分の2の広さが解放されていました。
メニュー表が置いてあるテーブルのみ使用でき、スタッフに部屋番号を伝えます。
そのあとモバイルオーダー用のQRコードを渡されて注文することができます。
1日目は祝日だったためホテルの近くにある焼き肉屋「天匠」へ行きましたが、予約しなかったため時間制限が設けられてしまいました。
ちなみにこの焼き肉屋は1階が精肉店で弁当も売られています。
部屋の印象

ほかのビジネスホテルと違い眺めが良かったです。静かで落ち着いて過ごせました。
ただ夏場は虫が多いため窓を開けないように注意書きがありました。
ホテル全体の感想
ホテルのクオリティを重視しなければ、京都旅行でルートイン京都亀岡駅前を使うのはありです。
行き方

京都から亀岡
京都駅から亀岡駅まで嵯峨野線に乗ります。普通から特急まですべての列車が亀岡駅に停まります。
嵯峨嵐山行きは、亀岡まで行きませんので注意してください。
京都駅から乗るときはできるだけ一番前の車両に乗ると混雑を避けることができます。
また絶対に座って移動したいというあなたは、座席指定制の特急列車を使うこともおすすめです。
特急料金はかかりますが必ず座れて、最速で京都から亀岡に移動できます。(特急料金1090円+乗車券420円)
亀岡駅では北口から降ります。南口にはコンビニや飲食店、イオンモールなどの店があります。
亀岡から京都
亀岡から京都へ移動する際、朝ラッシュにあたると混雑しています。それを避けるためには亀岡始発の列車を使うと便利です。
普通列車なので京都まで時間はかかりますが、9割の確率で座って移動することができます。
亀岡始発を使えば座席を確保しやすくて移動も快適です。
また嵯峨野線にはトイレが車両についています。万が一のときも列車から降りずに済みますよ。
京都~亀岡間の所要時間
- 普通:10駅28分
- 快速:4駅19分
- 特急:2駅17分
まとめ 京都の穴場ホテルは亀岡
京都観光の際は亀岡に宿をとることをぜひおすすめします。人も少なく自然が豊かなので京都市内よりものんびりと過ごせること間違いなしです。
天然温泉 旅人の湯 ホテルルートイン京都亀岡駅前を予約する!
ほかにもドーミインの宿泊記録を紹介しています。合わせご覧いただき、宿選びの参考にしてください。