もっとお得に鉄道を利用できる方法はないかな?
えきねっとを使えば最大55%オフで列車を予約することができます!
この記事で分かること
- えきねっととは
- 「えきねっと」で購入できる特急券の種類
- 特急券の割引率
- チケットレスサービスのメリット、デメリット
※この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
そもそも「えきねっと」って何?
えきねっとは、JR各社の乗車券や特急券を予約、購入することができるWebサイトです。ここから申し込めば券売機での引き換えを簡単にしたり、チケットを発券しなくても列車に乗れたりします。
しかし申し込みの内容によってはきっぷが受け取れる駅に制限があります。詳しくは「えきねっと」のよくある質問に記載されています。
電車旅行を安くするためのワザ3選
1.新幹線eチケットトクだ値
新幹線のみを対象にしたサービスです。新幹線の指定席特急券と乗車券を紙のきっぷで買う必要がないチケットレスサービスです。すべて「えきねっと」というwebサイトで購入して安く新幹線に乗ることができます。
新幹線eチケットトクだ値1
- 乗車する前日の23時50分までに購入します
- 割引率は5%から20%です
- 乗車券と新幹線の指定席特急券の合計から割引されます
新幹線eチケットトクだ値14
- 乗車する14日前の23時50分までに購入します
- 割引率は25%から40%です
- 乗車券と新幹線の指定席特急券の合計から割引されます
- 一部の新幹線ではグリーン車も割引対象になります
(グリーン料金は割引対象外)
新幹線eチケットトクだ値スペシャル21
- 一部の新幹線にて期間限定で発売されるeチケットです
- 割引率は50%です
- 乗車券と新幹線の指定席特急券の合計から割引されます
- 普通車指定席のみ対象です
新幹線eチケットが使える新幹線の名前
北海道新幹線
- はやぶさ
東北新幹線
- はやぶさ
- はやて
- やまびこ(盛岡始発または終着、仙台始発または終着)
- なすの
山形新幹線
- つばさ
秋田新幹線
- こまち
上越新幹線
- とき
- たにがわ
北陸新幹線
- かがやき
- はくたか
- あさま
eチケットの注意
- 交通系ICカードときっぷの連携(紐づけ)が必要
- 座席数や区間に制限がある
- 乗車券と指定席特急券の合計金額が割引対象
2.特急トクだ値
新幹線以外の特急列車を安く利用できるサービスです。このサービスはチケットレスサービスとは違い、「えきねっと」で購入したあと、券売機で紙のきっぷに引き換える必要があります。
特急トクだ値1
- 乗車する前日の23時50分までに購入します
- JRの新幹線以外の一部特急列車に使えます
- 割引率は10%から40%です
- 乗車券と指定席特急料金を合わせた価格から割引されます
- 普通車指定席のみ対象です
特急トクだ値14
- 乗車する14日前の23時50分までに購入します
- JRの新幹線以外の一部特急列車に使えます
- 割引率は20%から55%です
- 乗車券と指定席特急料金を合わせた価格から割引されます
- 普通車指定席のみ対象です
特急トクだ値が使える列車の名前
北海道の特急列車
- 北斗
- すずらん
- おおぞら
- とかち
- ライラック
- カムイ
- サロベツ
- 宗谷
- オホーツク
- 大雪
東日本の特急列車
- いなほ
- つがる、スーパーつがる
- しらゆき
- JRと直通する東武線の特急電車
特急トクだ値の注意
- えきねっとから申し込んだあと、駅で紙のきっぷに引き換えが必要
- 空席状況によっては、申し込み完了後の方が安い場合がある(変更はできない)
- 乗車券と指定席特急券の合計金額が割引対象
3.チケットレスサービス
新幹線以外の特急列車の特急券を、紙ではなくインターネット上で購入して安く利用できるサービスです。ただし乗車券は別途必要なので注意してください。あくまで特急券のみに対するものになります。
チケットレス特急券
- 関東の一部特急列車で利用できます
- 特急料金から割引されます
- 割引金額は100円です
チケットレス特急券トク割
- チケットレス特急券の中で割引率が高いものです
- 北海道と関東の一部特急列車で利用できます
- 特急料金から割引されます
- 割引率は35%から期間限定で50%割引です
チケットレス座席指定券
- 北海道を走る「快速エアポート」と「ホームライナー」と一部の臨時列車で利用できます
- ホームライナーのチケットレス座席指定券は紙の指定券に比べて安くなります
(普通車は320円、グリーン車は470円も安い)
チケットレスサービスが使える列車の名前
北海道の特急列車
- 北斗
- すずらん
- ライラック(割引なし)
- カムイ(割引なし)
- 快速エアポート
- ホームライナー
関東の特急列車
- あずさ、かいじ、富士回遊、はちおうじ、おうめ
- ひたち、ときわ
- 湘南、踊り子
- あかぎ、草津・四万
- しおさい、わかしお、新宿わかしお、さざなみ、新宿さざなみ
- 成田エクスプレス
- 鎌倉
チケットレスサービスの注意
- 申し込みは希望する列車の発車時刻まで
- 紙のきっぷに引き換える必要はない
- 変更は1度まで
- 指定席特急料金から割引される
ここまでのまとめ
「えきねっと」で購入できる特急券は3種類
- 新幹線eチケット(紙きっぷの引き換え不要)
- トクだ値(紙きっぷに引き換える)
- チケットレスサービス(紙きっぷの引き換え不要)
それぞれの違い
新幹線eチケットとトクだ値は何が違うの?
新幹線eチケットは新幹線に使えるもの、トクだ値は在来線特急に使えるものです。
さらに新幹線eチケットは紙に引き換える必要はなく、トクだ値は紙のきっぷに引き換える必要があります。
新幹線eチケットの「ICカードと連携」ってどういうこと?
新幹線eチケットの内容を、自分が持っているICカードに登録することです。
乗車日にそのICカードを改札機に読み取らせることで、改札機自体が「きっぷをきちんと買っている」という判断ができ、列車に乗れるということです。
チケットレスのメリットとデメリット
メリット
時間の節約
チケットレス特急の最大のメリットは、時間の節約です。従来の紙のチケットを購入する際には、駅の窓口や自動券売機で長時間並ぶ必要がありました。しかし、チケットレスサービスを利用すれば、インターネット経由で事前に予約・購入ができるため、駅での待ち時間を大幅に短縮できます。
紙の削減
紙のチケットを使用しないため、紙の消費量を削減することができ、環境に優しいです。
デメリット
インターネットに接続する必要がある
予約や購入、乗車時のQRコード提示など、すべての手続きがオンラインで行われるため、インターネット環境が整っていない場所では利用が難しくなることがあります。
操作の慣れが必要
もう一つのデメリットは、操作に慣れる必要があることです。不慣れな人にとっては、スマートフォンやタブレットを使った操作が難しく感じられることがあります。
座席数に限りがある
チケットレスサービスやトクだ値は設定されている座席の数に限りがあります。乗車前日や当日では割引率の高いプランはすでに満席の場合があるので、計画を立てた段階で予約することをおススメします
まとめ
えきねっとを使えば普段よりも安くお得に鉄道を利用できます。ただし、座席数や利用区間に限りがありますので、早めの予約をお願いしますね!
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