どうせ鉄道で旅行するなら、移動自体楽しくしたいな・・
日本には昔は走っていた列車を現代にアレンジした列車があります。
それに乗れば移動も楽しめること間違いなし!!旅の思い出にも!!
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国内旅行で楽しむレトロ列車の魅力
レトロ列車とは?
レトロ電車は、過去にその地を走っていた鉄道車両の内装や外装を、現代の鉄道車両にあしらったものです。何十年も前に走っていた列車を現代に再現し、乗ることで歴史を感じさせる旅を提供します
現在も運行中のレトロ列車
日本全国には、多数のレトロ列車が多数あります。これらは観光としても人気があり、地域の観光産業を支えています。例えば、北海道の函館市電や東京の都電荒川線、地下鉄銀座線などが挙げられます。これらの路線は、都市と自然の景観を楽しめると同時に、レトロな車両での旅や移動という体験を味わうことができます。
箱館ハイカラ号
函館市内を走る路面電車です。2024年には製造から114年が経ちました。車内は木目の壁に赤い座席が特徴です。運転は土、日、祝日です。ぜひ旅行で乗ってみたいですね。
都電9000形
東京都内を走る路面電車です。2007年に運転を開始した比較的新しい車両ですが、内装は床がフローリング、木目調の壁に緑色の座席、金色の手すり。外見と内装ともにレトロな風合いです。
銀座線1000系
東京メトロ銀座線の車両です。昔の銀座線を模した外装と内装で、特に内装は木目調の壁や金色の手すり、さらにつり革はしずくのような形をしています。日本初の地下鉄を現代風によみがえらせた車両です。
SL山口号
山口県の新山口駅から津和野駅までを走る蒸気機関車です。客車の車内は木の床に青や緑の座席、天井にはまん丸の照明など、とてもレトロですが、2017年に造られた車両です。1号車と5号車には展望デッキがあります。
(指定席券が必要)
三陸鉄道
岩手県三陸鉄道を走るレトロ調の車両です。内装は天井にはシャンデリア、座席も高級感があるクラシカルなダマスク柄になっていて、レトロと高級感が合わさった空間です
大井川鐡道
客車は昭和10年から30年に製造されたものを、そのまま使用しています。木製のいすや白熱電球など同時の雰囲気をそのまま味わうことができます。
(指定席券が必要)
熊本市電101号
熊本市の路面電車が開業70周年を記念して作られた車両です。内装は床や壁が木目調、まん丸の照明や金色の手すりなどレトロ感満載です。そんなレトロ電車ですが、運賃の精算にはクレジットカードのタッチ決済やQR決済などが使えます。
レトロ列車の魅力と特徴
昔懐かしいデザインと内装
レトロ電車の魅力は、その昔懐かしいデザインにあります。木製の内装やクラシックな車両の形状、丸い窓や照明など、現代の電車にはない特徴が満載です。
これらのデザインは、乗るだけでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。また、各車両には当時の設備やそれを真似た装飾が施されており、細部にまでこだわりが感じられます。
ゆったりとした旅の雰囲気
レトロ電車は、そのゆったりとした旅の雰囲気も魅力の一つです。現代の鉄道とは異なり、のんびりとした速度で風景を楽しむことができます。
車窓から見える田園風景や山並み、川の流れなど、自然の美しさを堪能することができます。また、車内では昔ながらの雰囲気を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
レトロ列車の乗り方ガイド
購入場所
指定席券は、乗る列車によって買える場所は違ってきます。JRが運行する列車の場合、みどりの窓口か指定席券売機で、乗車1か月前の午前10時から発売されます。JR以外の列車は、各鉄道会社の公式ホームページより予約します。
乗る列車の予約方法を、公式サイトから確認しよう!
事前に確認すべき切符情報
レトロ列車に乗る際には、事前に切符情報と運転される日を確認することが大切です。一部のレトロ列車は、乗車券以外に指定席券が必要な場合があるのでなるべく早めにみどりの窓口や旅行会社のサイトから予約しましょう。
また運転される日が限定されているものもあるので、利用しようとする会社の公式サイトから確認しましょう。
乗車方法
今回紹介した列車はきっぷだけで乗れるものと指定席券を買わないと乗れないものがあります。特にSLの指定席券は空席があれば当日販売も行っていますが、座席を選んだり確実に乗りたい方は早めに購入することをおすすめします。
おすすめの乗車ルート
初心者向けおすすめルート
初めてレトロ列車に乗る方には、事前予約がいらない電車がおすすめです。例えば、函館の路面電車や三陸鉄道など。
これらの路線は、事前予約がいらないうえ車窓からの景色楽しめたり、観光地内を走っているためほかの観光計画が立てやすく、レトロ列車の旅行をこれから始めようとする方にはおススメです。
乗車中の楽しみ方
車内でのアクティビティ
レトロ列車の旅をさらに楽しむためには、車内販売を利用するのも一つです。
その列車でしか手に入らないおみやげやなかにはアテンダントによる写真撮影サービスがある場合も多く、旅の魅力をさらに引き立てます。
また途中駅で長く停車するときには外に出て、列車を撮影するのもいいですね。
車窓からの景色を楽しむ
レトロ列車の旅では、車窓からの景色も楽しみの一つです。例えば、山や川、海などの自然の美しさを堪能することができます。
またレトロ列車に沿線の住民が手を振ってくれることもあるので、そうした地域との交流もレトロ列車ならではのポイントになりますよ。
季節限定レトロ列車
季節限定で走るレトロ列車の例
大井川鐵道
毎年春にはお花見列車が運転されます。また門出駅で団子を自分で焼くイベントとお花見列車がセットになったイベントもあります。
予約時の注意点
予約は、通常のきっぷのように購入かツアー形式の場合はインターネットからのみ購入できる場合があります。
特に人気のある列車は、早めに予約が埋まってしまうことが多いため、計画を立てたらすぐに予約します。また、予約時には乗車場所や日時、料金などを確認しましょう。
レトロ電車に乗る際の注意点
旅行前の準備
天気と服装の準備
旅行前には、天気予報を確認し、適切な服装を準備することが大切です。特に冬の寒い時期や夏の暑い時期には、防寒具や日除け対策が必要です。
また、レトロ列車の中には、冷暖房設備が十分でない場合があります。そのため、重ね着や薄手のジャケットやネッククーラーなどを持参すると快適です。
安全に楽しむためのポイント
安全に乗車するためのアドバイス
レトロ電車の旅を安全に楽しむためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。まず、乗車時には足元に注意します。古い車両を使っている場合ホームと車両との間が空いていたり段差があります。荷物はしっかりと管理し、貴重品は身に付けておくと安心です。
非常時の対処法
万が一の非常時には、車内放送や乗務員の指示に従います。勝手に外に出たり、ドアを開けたりすると対抗列車と事故にあうなど、2次災害の危険があります。
まとめ
レトロ列車は、その昔懐かしいデザインとゆったりとした旅の雰囲気が魅力であり、全国各地にさまざまな路線があります。
昔懐かしい雰囲気を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるレトロ列車にぜひ乗ってみてください。
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