ここへは絶対に一度行った方がいい!と言えるほどおすすめします。
スタッフのサービスをはじめ、シェフが目の前で作る食事や様々な屋内外のアクティビティがあり、ホテルの外へ出かけるにはもったいないくらい充実した場所となっています。
リゾナーレトマムとは?
リゾナーレトマムとは北海道の勇払郡占冠村(ゆうふつぐんしむかっぷむら)にある、サウス棟とノース棟の2つの高層ビルからなる滞在型リゾートホテルです。
季節ごとの乗馬やナイトカートツアーなどのアクティビティや、コース料理からラーメンなどが味わえるいろいろなレストランがあり、ホテルの外へ出なくても楽しめるホテルです。
リゾナーレトマムの基本情報
住所 | 北海道勇払郡占冠村中トマム |
アクセス方法 | JR石勝線トマム駅より無料送迎バス |
駐車場 | あり・1500台・無料・予約不要 |
公式サイト | 星野リゾートトマム |
送迎バスは、列車の到着に合わせて駅前に待機していますが、バスがいないときは専用電話で呼び出すことができます。
リゾナーレトマムの良いところと悪いところ
実際に泊って感じた良いところと悪いところをお伝えします。
良いところ
- スタッフの目配り気配りでノンストレス
(フロントで並んでいると周りのスタッフから声をかけてもらえる。会計が終わるとエレベーターを呼んでくれている) - リゾナーレトマムの宿泊客専用の雲海へのバスがある
- 施設同士が連絡通路でつながっている(歩くには結構楽しい)
- スタッフが全員親切。乗馬体験の方も気さくに話かけてくれた
- 手巻き寿司やステーキ、フレンチトーストなどを目の前で作ってくれるので出来立てが食べられる
悪いところ
- 雨漏りの跡がある
- 部屋のドアが勝手に閉まる
リゾナーレトマムの客室
宿泊したリゾナーレトマムは、1フロアに4部屋しかなく、全室がスイートルームになっています。
5タイプの部屋があり、今回は実際に泊ったスイートツインについて紹介します。
スイートツイン
スイートツインはスイートルームの中で3人まで泊まれる部屋のことです。ほかにも4人まで、6人までの部屋があります。
まず玄関を入ると大きなリビングが広がっています。
リビングの奥にはジェットバスやサウナ、洗面台があります。
そして寝室、大きなベッドが2つあり、一人で使うには広すぎるくらいでした。
スイートルームのほかにもバラエティに富んだ部屋がほかにもあります。
デザインスイートルーム
スイートルームに比べて大自然を見やすくするため、大きな窓を備え、また部屋で好きな音楽を楽しめるスピーカーがあります。
雲スイートルーム
リゾナーレトマムに一部屋しかありません。雲海をコンセプトに作られているためクッションやベッドルームなどあらゆるものが雲で表現されています。
スキーヤーズスイート
リゾナーレトマムに1部屋しかありません。部屋には4人分のスキーブーツを同時に乾かせるブーツヒーターがあります。
愛犬スイートルーム
愛する犬のためだけに作られた部屋です。アメニティにはウェルカムドッグフードやペットシートなど愛犬のために準備されたものが数多く備わっています。
リゾナーレトマムの食事
食事はホテルの敷地内にあるレストランから好きなところを選びます。
レストラン名 | 夕食の予約 | 朝食の予約 | 備考 |
OTTO SETTE TOMAMU | 予約必須 | 朝食提供なし | カジュアルなドレスコード |
ビュッフェダイニング hal -ハル- | 予約必須 | 予約不可 | |
カニ料理 和牛・海鮮しゃぶしゃぶSORA 天空 | 予約必須 | 予約必須 | |
森のレストランニニヌプリ | 予約不要 | 予約不要 | |
N43° SEAFOOD ~鉄板焼きの店~ GRILLED・AGE | 予約必須 | 予約必須 | |
レストラン プラチナム | 夕食提供なし | 予約不可 | |
レストラン ミカク | 夕食提供なし | 予約不可 | |
麺屋 竹蔵(TAKEZO) | 予約不可 | 朝食提供なし | |
窯焼きステーキ&鉄板ハンバーグ カマロ・ステーキダイナー | 予約不可 | 朝食提供なし | |
スープカレー ~トマムの森~ GARAKU | 予約不可 | 朝食提供なし | |
北海道イタリアン アルテッツァ・トマム | 予約不可 | 朝食提供なし | |
北海道ジンギスカンキング | 予約不可 | 朝食提供なし | |
海鮮居酒屋 カネマル後藤商店 | 予約不可 | 朝食提供なし | |
海鮮丼×洋酒 GIN | 予約不可 | 朝食提供なし |
「OTTO SETTE TOMAMU」は、カジュアルなドレスコードで利用する必要があります。
今回は夕食に「ビュッフェダイニング hal -ハル-」と「窯焼きステーキ&鉄板ハンバーグ カマロ・ステーキダイナー」で頂きました。
朝食は「森のレストランニニヌプリ」と「N43° SEAFOOD ~鉄板焼きの店~ GRILLED・AGE」で頂きました。
ビュッフェダイニング hal -ハル-
高い天井と木目調の柱がシックな印象を与えてくれる場所です。予約した時間までに受付を済ませてレストランに入ります。
食べ終わった食器は、気が付いたスタッフ片づけてくれるので、わざわざ呼ぶ必要はありません。
ステーキや手巻き寿司は目の前で作ってくれたものを食べることができました。
窯焼きステーキ&鉄板ハンバーグ カマロ・ステーキダイナー
ホタルストリートという飲食街にあります。カジュアルなステーキのレストランといった雰囲気です。
ちなみに祖たるストリートへ行くには必ずホテルの建物の外に出る必要があります。夏の終わりや冬には厚手で行くことをおすすめします。
9月に訪れましたが朝晩はとても寒かったです。
ホテルのほとんどの施設は、トンネルの歩行通路でつながっています。ここを歩くだけでも楽しいです。
森のレストランニニヌプリ
朝6時30分から営業。ビュッフェスタイルでフレンチトーストは目の前でシェフが焼いてくれるため出来立てを食べられます。
7時ごろには行列ができていたので、とにかく早めに利用することが大切です。
9月に利用した時、窓際のテーブルを利用しましたが、寒いのでやめた方がいいです。
N43° SEAFOOD ~鉄板焼きの店~ GRILLED・AGE(サウス棟)
リゾナーレトマムサウス棟の最上階にある予約が必要なレストランです。ホテル滞在中でも、内線やフロントで予約を取ることができます。
実際に私も利用前日にフロントで予約してもらいました。
メインディッシュをメニューから注文し、そのほかはバイキングスタイルです。
天候が良ければ、トマムの山々を見渡すことができます。窓から見える2棟の高層ビルは「トマム ザ タワー」です
アクティビティ
自然を生かしたアクティビティが数多くあります。ラフティングやバームクーヘンづくり、体験乗馬や熱気球フライトなど夏は約59種類、冬は約39種類のアクティビティがありますよ。
さらに、春・夏・秋にはナイトカートツアーやナイトカートドライブがあります。これは夕方から夜にかけて、エゾシカやユキウサギ、キタキツネなどの野生動物を観察しようというアクティビティです。
ナイトカートドライブは自分のペースで夜のトマムリート内をめぐることができます。
予約が必要なものもありますので公式サイトより確認をお願いいたします。
リゾナーレトマム宿泊者限定のアクティビティ
リゾナーレトマムに宿泊している方限定でトマム山の雲海を見るために、雲海ゴンドラ乗り場へのバスが早朝にあります。(期間限定)
午前4時ごろバスが出発します。その20分前くらいにロビーへ向かったのですがすでにバスを待つ長蛇の列ができていました。
しかし複数台で運転されていたため、バスに乗るまで時間はかかりませんでした。
山頂からさらに登山道のような小道を進むときれいな日の出を見ることができます。
ゴンドラに乗ってふもとへ戻ってくると、これから山頂へ行く人の行列がゴンドラ乗り場にできていました。ゴンドラは日帰り利用の方も利用でき、大人1,500円、小学生1,200円、ペット500円です。
費用
宿泊費は変動制なので、今回泊まった時に使った費用をこちらに記載いたします。
スイートツイン2泊 2名合計(夕食券、朝食券付き) | 116,400円 |
ビュッフェダイニング hal -ハル-(夕食券よりオーバーした分) | 3,200円 |
カマロステーキ ダイナー(夕食券よりオーバーした分) | 3,980円 |
体験乗馬 | 3,500円 |
合計 | 127,080円 |
まとめ
リゾナーレトマムは、いろんなアクティビティが用意されています。レストランも、コース料理からステーキやラーメンなど多彩なジャンルがそろっているため1日中ホテルにいても退屈しません。
あなたも外に出ずに楽しむ贅沢を体験してみませんか?
ほかにも北海道を車なしで旅行するワザについて解説しています。